四年前、初回の訪問時は
やや変化球の《塩そば》だったので
今回は王道の一杯を。
店内は厨房に向いた八席のカウンター。
12:55の入店で空きは二。その後
食べ終わって出るまでの来客は九。
短時間でまるっと二回転する感じ。
券売機は入り口右手。
食したのは、
麻婆まぜそば(ライス付き)+追加温泉卵。
値段は900+100で1,000円。
温玉はデフォでも付くのだけれど
万が一、辛さがきつかった時の保険として追加。
なので投下するタイミングを注意しないと。
更に、大盛も同料金も、意外と量が多いことを記憶しており
今日は自重してみる。
7分ほどで「温玉Wです」とカウンター越しに渡された一杯。
う~ん、二玉同時に投入されてるのね。
チャーシューは二種。
手前に蒸し鶏、奥には豚。
何れも花札大で、混ぜている間にほろりと解れる。
中央にはたっぷり麻婆、
その上にささがきの白葱と糸唐辛子。
先ずは貼られている指南書通り、
よくかき混ぜる。ただ温玉を潰さないよう注意しながら。
麺は中、やや細、薄めの平。
軽くカールしもちもちの食感。
芯までムラなく茹っている。
量も150g強はある。
懸念した麻婆の辛さはマイルド、痺れも控えめ。
そのままでも十分に耐えられ、食べ終わってもじんわりと汗が滲む程度。
ただスパイス感には広がりがあるし、
旨味も、特に醤には厚みがる。
温玉のうち一つを中途で混ぜ込み
味にコクを加味。
麺を食べ終わったら、
ライスを投入。残った温玉を更に割って
美味しさ増し増し。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
ワンオペにもかかわらず接客は丁寧。
回転も速いし、良い店だなぁ。