『鹿島家』の跡地に一ヶ月前にオープンの新店。
同名で@川崎にも店が在ることは知っていたが
なんとなく辛そうなイメージがあり、未訪。
でも標題店は《まぜそば》もあるらしく。
店内は壁に向いたストレート六席と
厨房を囲むL字型九席のカウンター。
でも不思議なコトに、席番は26まで振られている(笑)。
11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
オーダーは各卓に置かれたタブレットで。
ところが発注しようとすると「エラー」表示が出て
先に進めず。
店員さんに確認してもらい、結局
直ったのは4分後。
こ~ゆ~時は
口頭でも受け付けてくれれば良いのにと思ったり。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは、
牛タン麻婆まぜそば 。
値段は890円。
小ライス付きのセットも念頭にあったのだが、
千円を超えてしまうと考えもの。
そこから8分の待ちで供された一杯。
牛舌は粗挽き状になっているのね。
たっぷりの葱に、しゃき感の残る茹でモヤシ。
先ずはさっくりと混ぜ合わせる。
麺はやや細、ストレート、軽くウェーブ。
表面が粗く、それほどの太さはないのに
ごわごわした食感。
わしわしっと口に入れれば、麦の味がちゃんとする。
量も150gは超えているのでは。
「麺の麻生」の麺箱が店内に置かれている。
「麻婆」と書かれている割には
痺れも辛さも仄か。喉の奥にひりりと来る程度。
中華香味の使用も軽めで
醤の甘みもあり、結構、美味しい。
麺には当然も、モヤシに合う。
これをつまみにビールを呑みたくなる。
一気に掻き込み、完食。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
う~む、やはりライスは必須だったか。
次に来る時は《麻婆ラーメン》だな。