駅前の交差点で【環八通り】を渡り【糀谷商店街】に入る。
左右の店並みを楽しみながら【荻中通り商店街】に左折し
100mほど進んだ左手角。
「旨辛濃厚担々麺のお店」と染め抜かれている。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
11:45の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
券売機は店の奥まった場所。
食したのは、「お得なランチセット」と書かれている
温泉たまごセット
濃厚担々麺、ごはん、温泉たまご。
値段は1,000円。
《担々麺》単品では880円なので、
+120円でこれは確かにオトク。
食券を渡す際に 汁なし と
辛さ控え目を申請する。
と、「山椒も減らしますか?」の確認があったので、
痺れはそのままでお願いする。
先にライスと温玉が供される。
白米は意外と量があるかも。
玉子は投入のタイミングの見計らいが大事だな。
8分ほど待って
受け皿に乗って白い器に入った一杯がカウンター越しに渡される。
随分と凝った盛り付け方。
《冷麺》で似たディスプレイを見た記憶があるけれど、
麺は渦を巻き、くるっと盛り上がっている。
その上には、担々肉味噌、葱、糸唐辛子。
水菜が一掴み。
奥には粗くクラッシュされたナッツ類。
解きほぐしながら混ぜて行く。
麺は細、軽く捻じれ。
一本はかなり長め。
表面はやや粗く感じられ
もっそりした口当たり
ぷっつりと噛み切れる。
量は200g弱ほど。
辛さはリクエスト通りさほどではないものの、
痺れが舌にびりっと広がる。
その分、香りも善し。
目の前の置いた途端に、ふわっと広がり上がるくらい。
胡麻の醤のまったりしたコクも相俟って
少々噎せながらもはふはふ食べ進む。
半分ほど行ったところで
温玉を投入。刺激はかなりマイルドに。
最後は勿論ご飯を入れて、
綺麗にこそげて食べ終える。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺を大盛りにしなくても
ご飯の量がそこそこあったので
お腹は膨れる。
それにしても、辛さを増している人が居たけど、
自分にはとてもムリだなぁ。
耐性がまるっきり無いもの。