RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

東京コンテンポラリーアートフェア2008@東美アートフォーラム 2008年11月23日(日)

場所は浜松町にある【東京美術倶楽部】

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例によって、しょっちゅう側を通っていながら、まるっきし存在に気がついていなかった。


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昨年に続き、二度目の開催とのこと。入場料は600円だが、運良く入場券を入手できた。

ギャラリー毎の出展。全部で50弱のブースが設営されている。
入場料は取っているものの、あくまでも購入意欲のある人向け、といった位置づけなのか?
作品には値札、売れた作品には赤いシール。

毎日”ライブペインテイング”が会場の入り口で開催されているようだ。本日は『宮崎健』。
極細のボールペンで細かい画が描き込まれていく(ちなみに、入場時には本人がおらず「食事中で不在」
の張り紙があった)。

歩きながら、今ここに居る人種について考えた。
①ギャラリーの人
②製作者本人
③絵の購入者(目的は色々とあるだろうが・・・・)
④製作者のファン
美大とか美術関係者
⑥招待券をもらったのでたまたま(間違えて)来てしまった
⑦普通の美術好き
600円の入場料という垣根を越えてまでここに来るのは、④と⑤の一部、それに⑦だよなあ
(自分は⑦にあたるわけだが・・・・)。
でも、なんとなくの疎外感を、いつもながら感じるなあ。ギャラリーの人も
なんとなくの区別はついているのではないだろ~か、「こいつらは買わん」と。

あと、なんだか知らんが、入場券のCHKがやたら厳しかった。入り口で購入しないと、有無を確認されるし、
階の移動で逆に回った(4階→3階に移動)時も再提示を求められたし。

でも、楽しませてもらった。『小松孝英』『龍口径太』『安田梓』『日根野裕美』『山科理絵』『麻生志保』
などなど。皆若い人ばかりなんだよね。来年も来たいなあ。