RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鶏そば 志いな@新宿御苑前 2019年8月24日(土)

【2番出口】から【新宿通り】を【四谷三丁目】方面に。
【新宿一】交差点の角を左折し、50mほど歩いた右手。


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店内は厨房に向いたストレート六席と壁に向いた三席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。

11:45の入店で先客は九。その後
食べ終わって出るまでの来客は十と
ほぼほぼ満員に近い盛況。


券売機は入り口右手。

食したのは、
味玉つけそば。
値段は950円。

大盛は+50円も、直近の体重増加傾向を鑑み
取り敢えずは回避。


食券を渡してから13分待って
先に麺が、一拍遅れてつけ汁が
カウンター越しに渡される。


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見た目やや寂しい盛り付け。


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麺は中、ストレート、軽い麦色。

表面は艶々、つるんと啜れる。

もちっとした噛み応えに、小気味の善い喉越し。

確量は表示通200gちょっとはあるかしら。


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つけ汁は鶏白湯。

表面には油膜の皺が寄り、見るからに粘度高そう。
魚粉も一盛りに、細く刻まれた青葱が一つまみ。

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麺二筋をとぷんと浸し啜り込むと、ミルキーで濃厚な鶏の味わい。
これは美味しい。

しかし事前にぐりんぐりんと撹拌の要があったみたいで
その濃度ゆえ、底に近づくに連れ鹹さが増して来る。

最後の方はかなりしょっぱめに。
つけ汁の色も濃い茶色になり、魚粉もいらなかったかも。

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チャーシューは皮付きの鶏の削ぎ切りが一枚。
皮には焦げ目が付き香ばしい。大きさは短冊大。
ほろほろと軟らかい。


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メンマは薄色・薄味の穂先が一本。
随分と長めで発酵香がちゃんとする。


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茹だったキャベツがたっぷり入り、
これはこのつけ汁に合うなぁ。美味しい。


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玉子の表面はは薄い色付き、
黄身の芯まで硬めに茹り
味も沁み具合もそこそこ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


夏の盛りにもかかわらず、自分以外の全員は皆
熱い汁モノをオーダー。

やはりそちらの方が真骨頂なのだな。