RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば専門 君@本郷三丁目 2019年8月26日(月)

本郷通り】沿い、【壱岐坂上交差点】そば。

右手後方には『一燈』、右手斜め前には『こうや』、
左手には『NOODLE SOUNDS』、その先には『雅ノ屋』と
優良店に囲まれている。


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店内は厨房を囲むL字型十三席ほどのカウンター。

11:50の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
油そば(大盛)。
値段は650円。

並・大・特は同料金で
180・240・300の各グラム。

券売機のボタンは別々になっている。

食券を渡すと「ライス如何ですか」の声掛け。
ありがたく「ちょっとだけ」頂くことにする。


食券を渡してから4分と短い時間で、白い丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。

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おや、値段の割には前面が寂しくないぞ。


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チャーシューは花札大、
薄めのバラ肉が四枚。

脂が少々しつこい。


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メンマは薄色・薄味で軟らか。


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葱にカイワレが一つまみ。


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8㎝四方の海苔が一枚。香りは良い。


撹拌すると、随分とがっつりした麺が姿を現す。

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やや太、縮れ。表面はつるんと滑らか。

芯まで均等に茹り、もっちりした軟らかめの噛み応え。
この短い時間でここまで茹るものか?
予め火を通した二度茹でかな。

厨房脇には『菅野製麺』の麺箱。


味付けは和風出汁、濃く鹹い醤油と
かなり多めの油のハーモニー。

小さい頃に食べた、たっぷり油を吸った衣が多い海老天の入った
鍋焼き饂飩を思い出してしまった。

それの味を更に強くしたような。


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意識的にタレを残し、ライスを投入。

ただ、あまり上等なご飯ではなかったが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ではあるものの、この値段でこれだけのものを出すのだから立派。

新宿御苑】にも似た名前の店があるけど関係店かしら。