RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

天想伝 楽@末広町 2015年10月27日(火)

【3番出口】から【蔵前橋通り】を【御茶ノ水】方面に100mほど。

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店内は厨房を囲むように、中央に通路の開いた、
縦に長い コ の字型のカウンターが十六席ほど。
11:00の入店で先客は一、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。

券売機は入り口右手。


食したのは、
特製つけ麺。
値段は930円。


食券を渡すと麺量を確認され
前の客が「大で」と言っていたので、多分無料だろうと推察。
自分も倣い「大盛で」とお願いするが、
席に座り、券売機の横の貼り紙を見て慄いてしまう。

つけ麺と油そばの麺量
普通 200g
中盛 300g
大盛 400g
大盛まで無料

あちゃ~、食べ切れはするだろうが
中 で十分だったな。もっときちんと確認すれば良かった。

通常の《つけ麺》は780円。なので特製分は+150円。
油そば》は630円


九分ほどで先に つけ汁が
やや遅れて麺が供される。

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うわ、なんてたっぷりな盛りなんだろう。
ちょっと圧倒される。


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麺は中ストレート。
表面つるつるで艶々。
喉越しは頗る良好。

やや軟らかめも、
もちっとした噛み応えで、
却って好ましい。

量は確かに茹で前で400gはあり、
お腹が一杯になる。


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つけ汁は鶏+魚介。
かなり茶濁し粘度高し。

一見滑らかそうに見えるが、
実際はかなり粒子が粗い。
それでも口当たりは十分に軟らかい。

やや軽めの鶏と、しっかりした魚系が合わさり
濃厚ながらも、豚よりはあっさり、
魚の出汁をしっかり取っている様で
魚粉だけを添加したものとは、一段異なる旨さ。

しかし、なにぶん量が多い。
最後は珍しく、ちょっと飽きてしまった。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、玉子。


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チャーシューは二種。

花札大の鶏削ぎ切りが三枚。
しっとりしている。これがデフォだろうか。

大人の手の大きさの薄目の豚肉が三枚。
ちゃんと豚の味と薫り、そしてくにゅっとした噛み応え。


メンマも濃い色付きで、味も濃い。
軟らかく食べ易い。


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海苔は10cm四方が一枚。
厚みもあり香りも良い。

玉子は表面に薄い色付。
黄身がとろりとする絶妙の茹で加減も
味はそれほど染みてない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「都内でも希少な濃厚鶏魚介」とは
店内に書かれているキャッチ。

希少かどうかは論が分かれるだろうけど、
あまり無い部類の鶏+魚介であることは確か。


割りスープはポットに入り
予め卓上に置かれてはいたけれど、使わず仕舞い。