RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

塩豚骨らーめん たちひら@渋谷 2019年6月5日(土)

道玄坂】から【百軒店】に入り
50mほど歩いた右手。

道を挟んで左手先には『たかはし』、
右手先には『喜楽』と
ラーメン店だけでも激戦区。

オマケにそれ以外に行列店が多々在るエリア。


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店内は厨房を囲むL字型六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓。

11:30の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は店の外、左側。

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食したのは、
魚介だしつけ麺味玉入り+大盛り(1.5玉)。
値段は850+100で950円。

食券を渡すと茹で時間が多少掛かる旨、口頭で告げられる。


7分ほどで麺つけ汁が同時に供される。


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トッピングの玉子が無いと随分と寂しい外見。

頭頂部には刻み海苔がちょこんと盛られている。


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麺は中、やや細、薄目の平、捻じれ。

表面はつるりんとして、するっと啜れ、
もちりとした噛み応えに、喉越しも善し。

量はデフォで230g表示なので
計算上は≒350gのハズも
そこまでの体感はなく
300g程度か。


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つけ汁は動物系+魚介系。

表面には透明な油が厚めに、
背脂の粒子も浮かび、葱もぱらぱらと投入されている。

甘味勝ちでさらさらとし、時として鰹節と乾物の粒子が口に当たる。

旨味のバランスはとれているものの、
他店とは異なる特色は見られない。

1/3ほどを残してしまう。


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チャーシューは味が染み軟らかく煮崩れた豚肉が数片。


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メンマは適度に色と味が染み軟らか。


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トッピングの玉子の表面にはしっかり色付き、
黄身の茹り加減は上々も
驚くほど味がしない。

出汁は勿論、玉子自体の旨味にも欠けてしまっている。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


{塩豚骨}を標榜する店なのに、《つけ麺》は何故に
魚介系を付加しちゃうかなか?と思う。

凡百な他店との差別化がまるっきりできないじゃん?!