【金杉橋 南】のたもと に先月できた新店の場所は
『ハネウマ』の在った処。
『ハネウマ』の在った処。
美味しい店だったのになぁ。
それだけじゃダメなんだ・・・・。
立地、の問題だろうか。
それだけじゃダメなんだ・・・・。
立地、の問題だろうか。
店内は厨房に向いたストレート十一席のカウンター。
開店間もない11:03の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。
その後食べ終わって出るまでの来客は一。
券売機は入り口右手。
《つけめん》は二種あり《醤油》と《塩》。
さて、どちらにしようか。《醤油》の方がより左側に
ボタン配置されてはいるが。
さて、どちらにしようか。《醤油》の方がより左側に
ボタン配置されてはいるが。
食したのは、
塩つけ麺 大盛り(ランチサービス)+味付玉子。
値段は750+70で820円。
塩つけ麺 大盛り(ランチサービス)+味付玉子。
値段は750+70で820円。
「ランチサービス」と表示された大盛りボタンが設定されているのは
初めて見た。
でも、この方が、伝え間違えが無くて良いかも。
初めて見た。
でも、この方が、伝え間違えが無くて良いかも。
六分ほどで麺とつけ汁が供された。
麺は細、縮れ。
玉子を奥に押しやり、やや偏って、こんもりと盛られている。
頭頂部には刻み海苔がぱらり。
玉子を奥に押しやり、やや偏って、こんもりと盛られている。
頭頂部には刻み海苔がぱらり。
量は300gに欠けるくらいだろうか。
腹八分目、といったところ。
腹八分目、といったところ。
表面は艶々で喉越しは上々。
つるしこでぷりっとした噛み応えも好ましい。
つるしこでぷりっとした噛み応えも好ましい。
そう言えば『浅草開化楼』の札が掲げられていたな。
つけ汁は塩。
やや茶濁し、透明な油の層。
やや茶濁し、透明な油の層。
表面を葱やら水菜やら胡麻やらが覆っている。
一口啜ると、おお、塩っぽくないぞ。
どちらかと言うと「出汁」として貰った方が良いほど
出汁出汁し、その旨味で食べさせる方向性。
どちらかと言うと「出汁」として貰った方が良いほど
出汁出汁し、その旨味で食べさせる方向性。
動物系と乾物の魚介系から塩梅良く旨味が抽出され
まるっと綺麗に纏まっている。
まるっと綺麗に纏まっている。
見た目よりも、はるかにきちんと麺に味も乗り移る。
具材は、チャーシュー、メンマ。
チャーシューは短冊大が数本。
軟らかく煮上がり、味も染みている。
軟らかく煮上がり、味も染みている。
メンマはやや濃い色付きも味は薄目。
繊維が気にならない口当たり。
繊維が気にならない口当たり。
トッピングの玉子は70円の良心価格。
やや小ぶりだが、味は沁み、
多少硬めに茹で上がった黄身がほくほくと
甘味があって美味しい。
やや小ぶりだが、味は沁み、
多少硬めに茹で上がった黄身がほくほくと
甘味があって美味しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わる頃を見計らって
湯桶に入った割りスープがオートマチックで供される。
湯桶に入った割りスープがオートマチックで供される。
ささっと注いでごくりと飲めば、
仄かに酸味も立ち、出汁の味が馥郁とする。
仄かに酸味も立ち、出汁の味が馥郁とする。
やっぱり《醤油》も食べてみたくなるなぁ。