RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

覆麺 智@神保町 2019年5月28日(火)

【A4出口】から【三菱UFJ】の裏手に回る。

【神田北神保町郵便局】に挟まれた一軒家。

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実は初訪だったりする。

勿論、十一年前のオープン時から知っていて、
そのギミックや会員制などを興味深く見ていながら
周辺店はほぼほぼ制覇しているのに
此処だけは何故だか知らんが真空地帯の様に、ぽっかりと。


店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。

11:00の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口正面でタッチパネル式。

食したのは、
味玉まぜそば200g+大盛り300g。
値段は900+100で1,000円。


食券を渡してから5分ほどで
汁モノと同じ平たい丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。


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具材が綺麗に配されている。


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葱が一掴み。


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メンマは濃い色と味が付き軟らか。


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奥の方にはたっぷりの肉味噌。


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その横にはフライドオニオン。


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玉子の表面にも軽く色が付いている。

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撹拌の中途で割れてしまったが、旨味は中まで染み
ねっとりと濃厚な黄身が美味しい。


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中央にはややシャキ感の残るモヤシがこんもりと。


麺は細、軽くカール。
黄色の発色が美しい。

頑張って混ぜるも、絡まってなかなか巧くは行かず。
それでもどうにか味が回ったようなので、大きく掴んではむっと口に入れ
もぐもぐと咀嚼する。

ぷっつりとした噛み応え。口の中が麺の旨味で満たされる。

量は確かに300g強はある。


味付けは面白い。
辛・痺の無い《台湾まぜそば》のよう。

その分、旨味は濃いし塩分も強め。
でもこの麺には合っている。

一心不乱に食べていると、「スープ入れますか?」との声掛け。

よく理解できないながら、タレ類を少し残し待機していると
年嵩の店員さんが柄杓に入れたスープを注いでくれ、
オマケの様に粗挽きの肉も入っているので、なんだかトクした気分。

更に塩気は強くなったけど、委細構わず飲み切ってしまう。

後で相当に喉が渇いちゃったけどね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


次々とやって来る常連さんは、迷わずに店頭に貼り紙のある「限定」を指定。

この暑さじゃなければ、自分もそうしていただろうけど。