神田ラーメン わいず＠神田 2017年3月1日（水）

【西口商店街】入って直ぐの左手。

さすがの行列店も、この時間であれば
まだ並びはない。

店内は厨房に向いたストレート十一席のカウンター。

１０：５５の入店で六席の空き。

その後も来客はぽつぽつで
常に四～五席は空いている状態。

券売機は入り口左手。

食したのは、
玉子ラーメン+大盛。
値段は830+100で９３０円。

《台湾まぜそば》も視野にあったのだが
大盛はできないとの注意書きが目に入ったため回避。

券売機の対面には店員さんが立っており
食券を渡すと調整の確認がある。

麺硬め、だけをお願いする。

食券を渡してから４分ほどで
黒い丼がカウンター越しに渡される。

見るからに濃厚そう。

麺は中、縮れ。

表面はつるつるとしている。
が、捻じれがきついのでスープを良く纏う。

むちんとした噛み応え。
麦の旨味も十全。

量は200gに欠けるくらいだろうか。

スープは豚骨醤油。

透明な油が点々と浮かび、粘度もややアリ。

一口含むと熱々で、おお
濃厚だぁ。

豚の香りが仄かにし、しかし不快ではない。
旨味がガツンと濃いが、醤油による鹹さではなく、
豚によるものなのが素晴らしい。

ほぼほぼ完飲。

具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔。

チャーシューはトランプ大だが
厚みが１ｃｍほどもあり、ややレアな仕上がり。

芳ばしく炙られ香り良く、
すっと歯が通る茹で加減。

一枚じゃあ足りないな、これは。

ホウレン草はかなり軟らかめが一掴み。
その分、麺に良く絡む。

海苔は７ｃｍ四方が一枚。
厚みあり、香りも良い。

トッピングの玉子は薄い色付きと味。
赤みがかった黄身はとろんとしている。

評価は、☆５点満点で４．５（☆☆☆☆★）。

あまり｛家系｝を食べない自分でも、ここの
麺とスープは出色と思った。
オマケにチャーシューも美味いしい。

行列ができる訳だわ。