RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

めん処 羽鳥@日暮里 2019年5月11日(土)

【東口】に出てロータリーを抜け更に直進、
【尾久橋通り】を渡り【りそな銀行】を左手に見ながら最初の角を左折、
100mほど先の左手。

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店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

11:20の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
つけ麺。
値段は820円。

食券を渡すと、土日は麺大盛りか煮玉子の何れかがサービスの旨と
味(塩・醤油)の確認が。

見本写真では玉子はデフォで半玉が付くようなので大盛りを、
味は先に発せられた塩をお願いする。


10分ほどで
麺とつけ汁が同時に供される。

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一目でこれは好きなタイプと判ってしまう。

添えられた酢橘は途中で振り絞るだな。


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麺は中、厚みある平、捻じれ。
表面が艶々としている。入念に水で〆られた見た目。

一本づつの幅は不揃いで短め。一息でするっと啜れる。
心地善い口当たり、むちんとした噛み応え。

喉越しも最高で素晴らしい出来。

『菅野製麺』の麺箱が脇に積まれている。

量は300gほど。


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つけ汁は塩。
表面には葱が散らされ、油も散見。
やや濁ってはいるものの、あまり濃そうな感じではない。

鶏と乾物魚介の軽い旨味。塩と出汁は尖り無く優しく、
ややインプレッションは弱め。

それでも塩分が気にならないので、
最後は予めポットに入り配膳されていた割りスープを注ぎ
気持ち良く完飲。


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チャーシューはつけ汁の中に投入されている。
子供の掌大5㎜厚のバラ巻が一枚。

箸で持ち上げるとはらりと解れる軟らかさ。
そして味付けが絶妙で馬鹿ウマ!
これは増しても良いくらい。


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メンマは薄色・薄味で軟らか。
胡麻油が香る。

玉子半分の茹で加減は上々、黄身がとろりと蕩ける。
味付けは薄目。


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水菜が一つまみ。

海苔はトランプ大が一枚。厚みがある。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


生姜がウリの店のようだが、この暑さじゃあ熱い汁モノは
さすがに自分にはとってもムリ。

それでも今日の一杯は、十分に満足の行く内容だった。