RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

担担麺 ぺんぺん@虎ノ門 2019年5月9日(木)

『二郎』がなくなり『紅蠍』がなくなり挙句には『港屋』まで。

人手不足や再開発と理由はさまざまだろうけど
この界隈も随分と寂しくなったと思っていたら
【新虎通り】沿いの新店は
こちらの関連店。

ホントはオープン当日に前を通っていたんだけど
その時は頭の中が{G系}でいっぱいで
つい後回しに。

ほぼほぼ一ヶ月経っちゃった。


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店内は道路に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。

13:15の着で四人が外待ちも中を覗けば空席がちらほら。
早く入れてくれれば良いのにと思いながら
店外の券売機で食券を購入、最後尾に着く。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十二。


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食したのは、
汁なし担々麺【太麺】+ミニジャスミンライス
値段は850+50で900円。

《担々麺》は本店より高めの値付け。


店員さんが食券をもぎりに来てその後店内に案内され着席。
ここまで並び始めてから7分。

ただこの時にはカラシビの調整については聞かれない。

心配になったので腰を下ろしてから店員さんに声掛け。
「調整ができますよね。辛さ控えめ、痺れ普通でお願いします」。

あっさりと受領され、だったら予め声掛け欲しかったな。


7分ほどで、四角い盆の上にジャスミンライスもセットされて供され、
更に食べ方の説明が。

どうにも接客がちぐはぐな印象。


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おや、丼が白い。
そしてタレが少な目で、随分と赤っぽく見える。


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中央には韮、その上には粗挽きの肉味噌。
花椒もぱらりと降られている。


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麺は中、ストレート、僅かに捻じれ。
角があり、しかし口に入れると
芯まで均等に茹りつつかなりの弾性。

これくらい噛みでのある麺も好きだな。

表面は滑らかでタレを纏っても啜り易い。

量は200gほど。


タレの辛さは確かに控え目。
一方の痺れもさほどではなく、金属的な感じがやんわりと広がる程度。
汗をかくことも無い。

細かく砕かれたナッツややはり細かく擂られた胡麻
乾いた味はするものの、まったりとした旨味には欠け
少々の物足りなさ。

タレも少なめに感じる。


麺を食べ終わった後はライスを投入。

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こちらの方も美味しく思えたのは本店同様。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


麺は当店が好みも、それ以外はサービスも含め
本店の方に一票。