RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 稲荷屋@稲荷町 2019年4月27日(土)

【2番出口】から【清洲橋通り】との交差点を渡り
【浅草通り】を【田原町】方面に100mほど。

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看板は黄色いものの「中華そば」と赤く染め抜かれた
白い暖簾がちゃんと掛かっている。


店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。
奥の方には二人掛けのテーブルが三卓、四人掛けが一卓。

11:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は八。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
醤油(細麺)+ワンタン+大盛り。
値段は700+200+100で1,000円。

メニュー写真では《ワンタン麺》との表示になるのかな。


食券を渡してから4分ほどで
受け皿の上に乗った小さめの丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。


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うわ~、具材がぎっしりと詰まってる。
これだけでもう気分がアガル。


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何を置いても目を惹く大きめのチャーシューは
大人の掌ほどもある低温調理のロース肉が二枚。

一枚は早々に、もう一枚はやや火が通った時点でぱくっと口に入れれば、
軟らかくてすっと噛み切れる。


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肉の上にはカイワレと小口切りの葱。


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海苔は7cm四方が一枚。香りが良い。


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メンマは軽く色が付き、
軟らかく懐かしい味がする。


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雲呑も凄いことに。
餃子みたいにぱんぱんに餡が詰まっており、
たっぷりの鶏肉に生姜が程よく効いている。
でも皮は雲呑用の四角いやつ。

個数も多いので、これは増す価値アリ。


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麺は細、ストレート。
表面はつるりとしており、するんと啜れる。

さくりとした噛み応えに喉越しも心地好い。

量は200gを超えるくらいで食べであり。


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スープは表面に油が滴々と浮かぶ清湯醤油。
鶏ガラがベースの動物系に乾物魚介の旨味も軽く感じるか。

醤油の鹹さも、出汁の味も軟らか目で、優しい味わい。
主張にはやや欠けるけど。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


値付け以上の満足感が得られた一杯。

こ~ゆ~機会ってなかなかにない。