【ゼームス坂】を下り、最初の信号を右折し
更に次の角を右に曲がれば、もう店の看板が見えて来る。
更に次の角を右に曲がれば、もう店の看板が見えて来る。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター
二人掛けのテーブルが三卓、四人掛けが一卓。
二人掛けのテーブルが三卓、四人掛けが一卓。
予約なしに19時過ぎに入店すれば
既に三組が食事中。
既に三組が食事中。
で、店主さんが出て来て言うことには
今日は一人で回しているので
料理の提供に時間が掛かるけどそれでも良いか、と。
今日は一人で回しているので
料理の提供に時間が掛かるけどそれでも良いか、と。
日頃よりゆっくりと食べれて、却って良いかもくらい。
席に落ち着き、頃合いを見計らい先ずはビールをお願い、
その後、黒板と定番のメニューを見ながら
あ~でもないこ~でもないと呻吟する。
その後、黒板と定番のメニューを見ながら
あ~でもないこ~でもないと呻吟する。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155207.jpg)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155214.jpg)
《海老のアヒージョ》
ホワイトアスパラが入っているのは珍しい。
大蒜が香るオイルがぐつぐつと沸騰。
大蒜が香るオイルがぐつぐつと沸騰。
味付けは辛さがそこそこ効いている。
海老は頭からバリバリと食べられる。
海老は頭からバリバリと食べられる。
そして添えられたパンが馬鹿ウマ。
おそらく自家製と思われ、麦の甘みと旨味がみっしりと詰まっている。
おそらく自家製と思われ、麦の甘みと旨味がみっしりと詰まっている。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155218.jpg)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155223.jpg)
《前菜三種盛り》
実際は四種が盛られている。
味付けが各々異なるので
食べていてもリズムが感じられる。
食べていてもリズムが感じられる。
特に左端の鶏肉は骨からほろりと外れ
とっても軟らか。
とっても軟らか。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155230.jpg)
《自家製仔羊のソーセージ》
ソーセージだけでなく、野菜、豆、パテも盛られ
オトク感満載。
オトク感満載。
で、そのソーセージ、
いかにも自家製らしく肉は粗挽き、そして
皮の食感がぱっつりと独特だ。
いかにも自家製らしく肉は粗挽き、そして
皮の食感がぱっつりと独特だ。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155235.jpg)
《牛ほほ肉の黒胡椒煮込み》
肉は大人の握り拳大が二個。
さくっとナイフの刃が通る。
口に入れれば適度な歯応え。
さくっとナイフの刃が通る。
口に入れれば適度な歯応え。
胡椒が善い加減にぴりりと走る。
野菜、豆、パスタも添えられ
ソースを絡めればどれも美味しい。
ソースを絡めればどれも美味しい。
ビストロ料理の面目躍如。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155241.jpg)
ワインは《Weemala Riesling》が四千円は
小売価格の約倍か。
小売価格の約倍か。
香りは善いものの、もうちょっと辛さが強めの方が
個人的には好き。
個人的には好き。
パンなぞもお代わりし、払いは11,250円と
納得感のあるもの。
納得感のあるもの。
もっとも半分は酒代だけどね。
評価はビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆☆。
《ハンバーグ》や《グラタン》などの
洋食系のメニューを試してみたいと思った。
洋食系のメニューを試してみたいと思った。