店名には「麦酒」と付いているけれど
日本酒の品揃えもなかなかのもの。
日本酒の品揃えもなかなかのもの。
加えて料理に合わせてのマリアージュもしてくれる。
店の場所は【駒沢通り】から少し入った
【恵比寿南三】交差点のやや狭めのビルの七階。
【恵比寿南三】交差点のやや狭めのビルの七階。
入り口の場所がちょっと判り難い。
当日は事前に予約し19時頃の訪問。
直ぐに満員になりオマケにみんな長っ尻なので
回転は良くないかも。
回転は良くないかも。
また料理人が一人だけなので
調理には時間が掛かる旨の断わりもある。
調理には時間が掛かる旨の断わりもある。
でも先ずはクラフトビールで乾杯。
グラスの容量と大きさが図示されているのも丁寧。
それよりも驚いたのはサーブされたビールに泡が立ってなかったコト。
日本酒の様になみなみと摺り切りで供される。
初めて見たかも。
日本酒の様になみなみと摺り切りで供される。
初めて見たかも。
《蟹真丈のお椀》
名刺代わりの一杯か
出汁の効き具合は良好。
出汁の効き具合は良好。
時節らしい蟹の芳醇な味がたまらない。
《もずく酢》
一転してさっぱり系。
もずくは細く髪の毛の様。
柔らかくつるんと、喉を通って行く。
柔らかくつるんと、喉を通って行く。
合わせるお酒はこちらの一杯。
《刺身盛合せ》
淡い味のモノから濃厚な口当たりのものまで三点。
合わせるお酒も三種。それぞれをどれと一緒に味わうかも指定される。
間違わぬよう、夫々に付箋も貼られ、杯も三種、
夫々の刺身と対になるよう置かれる。
間違わぬよう、夫々に付箋も貼られ、杯も三種、
夫々の刺身と対になるよう置かれる。
「まだ刺身が口にあるうちにお酒を含むと、
魚の旨味が一層広がります」とは店員さんの弁。
魚の旨味が一層広がります」とは店員さんの弁。
《古白鶏の山椒焼き》
山椒が適度に利き、鶏の身は
低温調理の様にしっとり。
密度が詰まっているので食べ応えもある。
低温調理の様にしっとり。
密度が詰まっているので食べ応えもある。
これは美味しい肉だなぁ。
合わせるお酒はこちら。
鶏の皮の脂に負けずしっかりした口当たり。
日頃、日本酒をあまり嗜まない自分にも
その差は歴然。
鶏の皮の脂に負けずしっかりした口当たり。
日頃、日本酒をあまり嗜まない自分にも
その差は歴然。
呑んだ後は口の中がさっぱり。
《白子の天ぷら》
舞茸と大葉も添えられている。
毎度のコトながらこの時期の白子、
焼いて善し、煮て善し、揚げて善しの素晴らしい食材。
焼いて善し、煮て善し、揚げて善しの素晴らしい食材。
それにはこのお酒を合わせる。
コースはこれで終了も
〆にビールをもう一杯とあとは炭水化物だな。
〆にビールをもう一杯とあとは炭水化物だな。
《贅沢魚介出汁オリジナル和風ラーメン(にゅう麺)》
ラーメンっぽい見目も、中はしっかり素麺。
魚介系の出汁がきちんと効いて、さっぱりと美味しい。
魚介系の出汁がきちんと効いて、さっぱりと美味しい。
薬味を適宜入れて味変。
スープもしっかり完飲する。
スープもしっかり完飲する。
最後の素麺でお腹がそこそこくちくなったかも。
お代は二人分合計で1.7万円。
評価は高級な「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。