RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば専門店 歌志軒 錦糸町酒場店@錦糸町 2019年2月1日(金)

【南口】に出て右手に。

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【ピアきんしちょう 駅ビル通り】に入って25mほど行った
左手のビル二階。

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こういった看板が目に入らないと
素通りしまうかも。

当該施設には六つほどのテナントが入る。


当日は12:35の入店。

標題店と言うか、施設自体の先客もゼロっぽく
BGMだけが鳴り響き人影は見当たらない。

その後、食べ終わって出るまでの来客は一と
かなり寂しい。

ちょっと心配になり「やってますか?」と確認の後、
厨房を囲むL字型十二席のカウンターの一つに腰を下ろす。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。

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食したのは、
焼豚油そばセット。
値段は(計算上)950円。

セットはランチタイム限定で、
ご飯・スープ・小鉢が付く。


5分ほどで、先ずはセットメニューが出される。

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ご飯はそんなに多くはない。胡麻が一振り。
もとよりこういった店舗での美味しい銀シャリ
あまり期待をしていない。


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スープは「熱いです」と渡されたものの、
これもそれほどでも。

麺用のカエシをスープで割ったのだろうか、
癖のある醤油味が特徴的。


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小鉢は高菜漬け。御飯が進む嬉しいお供。


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更に2分後に《油そば》が供される。

随分と大きな丼。


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チャーシューは子供の掌大3㎜厚
軽く炙られ六枚。

歯ざわりには差があるも、脂肪が適度に落ちたさっぱり系。
味付けも薄目。中途から飽きて来たので、件のスープに沈め
旨味を補って食べる。


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メンマも薄色・薄味で軟らかい。


それ以外には薬味の葱と刻み海苔。

タレは底に溜まっているようなので
先ずは混ぜることに専念。

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麺は中、やや細、縮れ。
透明感があり表面は滑らか。

軟らかめのもちむちな噛み応え。

でもテボに入れてからあまり撹拌しなかったのだろうか
所々くっついてしまっている。

量は250gほど。


味付けは醤油・油・出汁もかなり薄目。
なので葱と海苔の味がはっきりと判る。

これは味変必須だなぁ。

でもお酢もラー油も好んでは使わないので
試しにスープに入れ《つけ麺》風にしてみると
これがなかなか。

2/5ほどはこの方式で平らげる。


ご飯は予め取り分けて置いたチャーシュー三枚と
高菜漬けでね。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


で、問題はこの後。

食べ終わって千円札を一枚出すと
「丁度頂きます」と。

えっ!950円じゃないの?

「すいません記載が違っていて、大盛りは+50円なんです」

いやいやそれはオカシイでしょ。何処にもそんな表記はないし
計算上は950円だし、よしんばそうならオーダー時に
一言あってしかるべき。

「少々お待ち下さい」と奥に行き、責任者らしい人と話し、
レジを打ち直して50円を戻してくれる。

相対してくれた女性に邪気はないし、
責任者らしい人はこちらに背を向けっぱなしで
パソコン入力に余念がない。

「千円が正しい金額なら、キチンと表示を直しておいた方が
良いですよね」とついつい言い放ってしまう。


50円を返して貰っても貰わなくても不愉快。

こういったところに書いても書かなくても
心は晴れない。

久し振りに後味の悪い一杯だった。