念の為、一週間に予約の電話尾を入れ、
人数の関係からテーブル席を所望。
5,400円と7,200円(肉が付く)の二コースを提示されたので、
迷わず前者を。
人数の関係からテーブル席を所望。
5,400円と7,200円(肉が付く)の二コースを提示されたので、
迷わず前者を。
しかし、前日に人数とコースの確認の電話が入り
(リマインドではない)、ちゃあんと伝わってなかったのかなぁと、
ちょっと不満顔。
(リマインドではない)、ちゃあんと伝わってなかったのかなぁと、
ちょっと不満顔。
店内は二人掛けのテーブルが七卓ほどに
厨房に向いたカウンターが八席。
厨房に向いたカウンターが八席。
訪問当日は予約客でほぼ埋まっており、
僅かにカウンターが四席空いている程度。
僅かにカウンターが四席空いている程度。
しかも、席によっては二回転しているし。
ホント繁盛店だなぁ。
ホント繁盛店だなぁ。
飲み物は最初ビールで
後から日本酒に替え、酒の値付けは安くはなく
日本酒は一合千円弱検討だけど、ま、店の格を勘案すれば
暴挙ではない。
後から日本酒に替え、酒の値付けは安くはなく
日本酒は一合千円弱検討だけど、ま、店の格を勘案すれば
暴挙ではない。

《先付》

《凌ぎ》
ぶっかけ蕎麦。
新蕎麦には早い気もするが
香りが立つ。
しっかりした噛み応え。
表面は滑らか。
たっぷりの大根颪は辛め。
汁はさっぱり。
つるつるっとたいらげてしまう。
新蕎麦には早い気もするが
香りが立つ。
しっかりした噛み応え。
表面は滑らか。
たっぷりの大根颪は辛め。
汁はさっぱり。
つるつるっとたいらげてしまう。

《椀》
鱧と松茸。
鱧は美しく花開き、葛粉を纏っている。
松茸はしゃくしゃくとし香り善し。
土瓶蒸しの応用か。
深い出汁の旨味に柚子の香り。
鱧は美しく花開き、葛粉を纏っている。
松茸はしゃくしゃくとし香り善し。
土瓶蒸しの応用か。
深い出汁の旨味に柚子の香り。

《お造り》
カンパチ・鯛・鰹・しめ鯖。
鰹は戻りで爽やかな味わい。
鯖は浅目の〆り具合。
鯖は浅目の〆り具合。

《焼き物》
焼き魚はプリフィクススタイル。
四種ほどから選ぶ。幾つかには+200~300円が設定。
四種ほどから選ぶ。幾つかには+200~300円が設定。
自分の選択はカジキマグロ。
かなりしっかりした焼き入れ。
行者大蒜と醪味噌が付く。
かなりしっかりした焼き入れ。
行者大蒜と醪味噌が付く。

《炊き合せ》

《強肴》
厚揚げはユニークなねっとりした食感で多分自家製。
青菜の茎・鰹節が添えられる。
全体的に薄味はここでも変わらない。
青菜の茎・鰹節が添えられる。
全体的に薄味はここでも変わらない。

《煮物》
粟麩のような食感。
紅葉型の麩の彩りが美しい。
シメジの旨味が染みるなぁ。
紅葉型の麩の彩りが美しい。
シメジの旨味が染みるなぁ。

《ご飯》
やわやわと炊かれた粥。
黄色いのは食用菊。
これも優しい味わい。
粥はねっとりした食感。米との丁度中間。
黄色いのは食用菊。
これも優しい味わい。
粥はねっとりした食感。米との丁度中間。

《漬け物》
漬け物だけで四種。
塩昆布も付き、これと梅干は
粥の中に入れ、味の変化を楽しむ。
塩昆布も付き、これと梅干は
粥の中に入れ、味の変化を楽しむ。

《水菓子》
さっぱりとしながらも葛餅を思わせる懐かしい味わい。
支払はお酒を随分と呑んでしまったので、
一人あたり8.8千円と、かなり高額になったが
お腹も膨れたし、満足度は高い。
一人あたり8.8千円と、かなり高額になったが
お腹も膨れたし、満足度は高い。
評価は(やや大衆的な)和食店基準の☆五点満点で☆☆☆☆。