RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

赤坂 ざんまい@赤坂見附駅:秋田料理

駅至便【10番出口】の目の前に在るビルの六階で
随分と見晴らしが良い上に、雑居ビルの割りには天井が高く
圧迫感がないのも宜しい。

店内は個室中心の様で
さんざめきは聞こえるものの、他の客の姿を
あまり見ることはない。


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《先付》

空豆、鶏レバーパテのウエハースサンド、擂り流し。

空豆はぱんぱんに身が張っている。
レバーパテは濃厚。フォアグラに負けてない。
擂り流しの中には甘いトマト、もずく。
程好い酸味に生姜も付加され、食欲増進だぁ。


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《椀》

湯葉、烏賊焼売。

出汁がうんまいなぁ、兎に角。胃の腑に染み渡る様だ。
湯葉もやわやわ。焼売の表現は正しくないけど、彼の地で食べたそれに
そっくりな美味しさだった。


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《刺身三点盛り》

鮃、鯒、烏賊。

鯛は昆布〆、鯒の脂の乗りが上々、烏賊は大振りに切られ
ねっとりと季節らしい旨さ。


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《串焼四種》

何れも比内鶏と思われ。歯をぐっと押し返す噛み応え。
次いで、じゅわっと溢れる肉汁。
美味だ。


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《とろみ湯葉刺》

すっきりとしながらも、濃厚な大豆の旨味と薫り。
山葵がぴったりだよね。


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《揚げ物》

魚の名前を失念。しかし
からっと揚がり、中はほくほくで
かなり美味しい白身だったことだけは記憶。

※尚、これ以降、写真がぼけぼけなのは
レンズに汚れが付いているのに気付かず
撮り続けたためです。


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《炊き合せ》

新玉葱、新じゃが芋、オクラ、・・・・。
何れも旬の素材。
合わせる前の手間の掛け方が、また一筋縄ではなく
手が込んでいる。


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《お食事》

鶏出汁の雑炊。玉子のとじ加減が上々。
出汁も強く、玉子も強く、しかし
米がそれをしっかりと受け止めている。

やはり日本の米って素晴らしい。


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《デザート》

柑橘系のシャーベット。
果実由来の酸味が激しく効いており、
口の中がさっと洗い流される感じ。


ふう、お腹が膨れた。


これに呑み放題が付いた。

払いは確認していないけど、
追加で高いお酒
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《獺祭》
(恥ずかしながら、初めて呑みました。
精米度が高いからなのか、随分と高いお酒なんですね。
呑んだそれは比較的低めなんですが、それでも45%ほどだったでしょうか。
お店ではかなりの値段になるのは吃驚です。
感想ですか。正直、澄んだ中にも
かなりのクセの様なものを感じました)
も頂いたので元々のコース料金共々
結構な金額になったのではないか。


評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。