RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

北海道らーめん みそ熊@新橋 2018年11月16日(金)

『ふたご』の並びの標題店は
以前は同系列の『しお丸』だったけど
あまり感心できる内容ではなかった

同系列には【八丁堀】の宿題店『しなり丸』だったり
好評価の『しお福』があったりするのだが
さて今回はどうか。

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店内は壁に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:35の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は十一と
かなりの繁盛で待ちもできる。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
味玉醤油らーめん+麺大盛り。
値段は750+100で850円。

北海道を標榜するだけあり、
味噌は札幌
塩は函館
醤油は旭川
と、ご当地の名物を揃えている。


食券を渡してから11分分と随分と待って
受け皿の上に乗った熱々の一杯が供される。

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湯気がもうもうと上がっている。
くすんだ琥珀色のスープは、いかにもそれっぽい。


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トッピングの玉子は濃い色が染み
黄身の芯は蕩け、濃厚な旨味。


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海苔は7cm四方が二枚。
厚みがある。


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粗く切られた葱と若布。


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チャーシューは子供の掌大、薄目が一枚。
なまじ悪くないだけに、物量的なチープさは拭えない。

メンマは赤みがぽつんとさし、軟らか。


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麺は細、縮れ。

表面はつるつるでするっと啜れるも
茹で加減はしなしなと軟らかめ、ぷつんとした噛み応え。
量は大盛りでも200gない感じ。


スープは、そう名乗るからには
魚介主体にラードの油の香ばしさを期待するのは当然。

しかし、何れも当たらずで、コクが薄い平板な味。

くいっと飲めるのは良いが、本道からは
外れている気もする。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ん~、この店間の出来のバラツキはどうしてだろ。
とても同じグループとは思えんぞ。

《味噌》なら大丈夫だったのか。