店主のツイッターをチェックしていたら
秋刀魚節のスープもぼちぼち仕舞い
との書き込みが・・・・。
これは押っ取り刀で駆け付けねば。
店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター。
11:35の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
食したのは、
秋刀魚節ラーメン+大盛り。
値段は850+200で1,050円。
冷たい麺とスープを申請すると、
大葉と茗荷が入るが良いかとの確認が。
勿論、特に前者は好きな部類です。
11分ほど待って
平ための丼に入った一杯が供される。
ふんふん。麺量が多いな。
それだけでもう、好感度アップ。
チャーシューは鶏肉。部位と大きさの異なるものが計四枚。
何れもしっとりして、軟らかな口当たり。
そして歯がすっと通り小気味良い。
同店ではお約束の木耳が一掴み。
くきくきした歯応え。
麺は中、平、軽くカール。
表面は滑らかでずっと啜れるのだが
噛み応えがユニーク。
大き目の透明の粒子が練り込まれており、
ややもそもそ食感。
しかし不快ではない、噛み心地に却って寄与する
面白い趣向。
量も200g強はある。
スープは透明感のある醤油で、
秋刀魚はがっと来る強さよりも
上品な旨味が上手く抽出されている。
野卑さは無く、あくまでもすっきり。
中途、味変用に出された酢橘と生姜を
その順序で投入。
特に前者は秋刀魚には付き物だよね。
ほぼほぼ完飲してしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
《味噌》は通年メニューだろうから、
夏の間に目指すのは《烏賊煮干し》だな。