RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Hanaワイン(4)@大井町 2021年8月10日(火)

店主のツイッターをチェックしていたら
秋刀魚節のスープもぼちぼち仕舞い
との書き込みが・・・・。

これは押っ取り刀で駆け付けねば。


店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター。

11:35の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


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食したのは、
秋刀魚節ラーメン+大盛り。
値段は850+200で1,050円。

冷たい麺とスープを申請すると、
大葉と茗荷が入るが良いかとの確認が。

勿論、特に前者は好きな部類です。


11分ほど待って
平ための丼に入った一杯が供される。

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ふんふん。麺量が多いな。
それだけでもう、好感度アップ。


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チャーシューは鶏肉。部位と大きさの異なるものが計四枚。
何れもしっとりして、軟らかな口当たり。
そして歯がすっと通り小気味良い。


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同店ではお約束の木耳が一掴み。
くきくきした歯応え。


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麺は中、平、軽くカール。
表面は滑らかでずっと啜れるのだが
噛み応えがユニーク。

大き目の透明の粒子が練り込まれており、
ややもそもそ食感。
しかし不快ではない、噛み心地に却って寄与する
面白い趣向。

量も200g強はある。


スープは透明感のある醤油で、
秋刀魚はがっと来る強さよりも
上品な旨味が上手く抽出されている。

野卑さは無く、あくまでもすっきり。

 

中途、味変用に出された酢橘と生姜を
その順序で投入。

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特に前者は秋刀魚には付き物だよね。

ほぼほぼ完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《味噌》は通年メニューだろうから、
夏の間に目指すのは《烏賊煮干し》だな。