RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らあめん花月嵐@大森 2020年12月23日(水)

カップ麺を食べている最中に

 標題チェーンで期間限定で出されている一杯を思い出す。

ブロガーさんの達も「高い再現度」と概ね高評価。

コレクターではあってもハンターではない自分は
おそらく行かないであろう店の味の片鱗だけでも経験してみようかな。

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店先には幟が立ち、ガラス窓には大きなポスター。


店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
四人掛のテーブルが三卓。

11:40の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


券売機は入り口左手。

食したのは、
しょうゆらぁ麺 飯田商店 チャーシュー。
値段は1,300円。

食券を渡すと「お読みください」と一枚の紙が渡される。

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店内の其処彼処にも関連の案内が。

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5分ほどで四角い盆に乗った一杯が供される。

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ほう、この紙シートも特別に誂えたものなのね。


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見本の写真通りの外見。
大きなチャーシューが一面を覆っている。


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チャーシューは部位の異なる二種が各二枚。
一種は大人の掌大、もう一種は大人の手の大きさ。

共に薄めも肉質は肌理細かく、それでいて軟らか。
脂が甘く蕩ける蕩ける。


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メンマはこりこりした食感。

青葱が一つまみ。

海苔は花札大と小さめも香りが良い。


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麺は細、ストレート。
表面はつるりとし、するっと啜れる。

軟らかめに茹で上げられ、つっと伸びるような噛み応え。

喉越しも軽やか。

量は150gほど。

大盛り不可なので、その分チャーシューを増したのだが、
やはりもっと麺を食べたかったな。


スープは清湯醤油。
琥珀色が美しい。

深みのある醤油の旨味、
日向の様に広がる乾物の味。

バランスが取れているし、胃の腑がほわっと温かくなるような美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「本気で作った一杯」と書かれているように
なるほど良く出来ている(本店の味は知らないが)。