二~三度行ったことのある
『武蔵家@大井町』の関連店との認識。
【明治大学】を右手に見ながら
【駿河台下】へと下る坂の丁度中ほど。
一階は厨房を囲むL字型十四席のカウンターも
どうやら二階にも席がある様子。
11:45の入店で(一階の)空き席が二。
その後は続々の来客で、やはり場所柄だろう
学生と思われる若者が多し。
券売機は入り口右手。
食したのは、
半熟味玉ラーメン中。
値段は850円。
食券を渡す時に 麺硬め をお願いする。
4分ほどで漆黒の丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
スープが随分と少なくない?
チャーシューは子供の掌大
3㎜厚のロース肉が二枚。
ほろほろと軟らか。
ホウレン草は一つまみ、しっかり茹り軟らかく
らしい 味がする。
海苔は10㎝四方が三枚。
厚みがある。
玉子の茹で加減は絶妙、黄身の芯のみ蕩けている。
味の沁み加減も上々。
麺は中、やや細、捻じれ。一本短め。
表面滑らかで、つるりと啜れる。
硬めコールも芯は軟らかめで、もちりとした噛み心地。
量は200gほど。
スープの表面には油が滴々と。
緩い粘度がありミルキーで口当たり良し。
獣の臭みはなく旨味がきちんと掬い取られ、堂々とした味も
カエシの醤油もかなり強く鹹め。
元々の量が少ないので、麺を食べつつ一口二口、
食べ終わって二口三口といったら、ほぼほぼなくなってしまった。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
隣に座った学生さんは食券を渡すやいなや、
入り口近くに置かれている大きなジャーに取って返し
茶碗にご飯を大盛りに。
「きゅうりのキューちゃん」を乗せ、辛味も乗せ、
メインのラーメンが来る前にご飯を一膳平らげそうな勢い。
羨ましいほどの凄い食欲だ。