RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 飛粋@蒲田 2018年11月19日(月)

意気揚々と『まほろ芭』に向かう。
定刻通りの店頭着も
「発注ミスで麺がまだ届いておらず、着き次第の開店になる」との貼紙。

が~~ん!なんてこったい!!
ここで待っている余裕は無いので、もう一つの宿題店へと
駅方面に大返し。

標題店は確か『○貴家』
後を引き継いだと記憶している。


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店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。

11:10の入店で空き席が一。その後
食べ終わって出るまでの来客は五で、店の外に一時的に並びもできる。


券売機は入り口右手。

食したのは、
芳醇ちーゆそば+中盛り。
値段は700+100で800円。

ホントはウリの{家系}を食べたかったんだが
大急ぎで歩いたら汗をかいちゃって。


食券を渡すと「ライスは如何ですか」の声掛けがあるので
「ちょっとだけ」お願いする。
これは勿論、後で目論見が有ってのこと。

しかしこのランチタイムの無料ライスも11月いっぱいまでのサービスで
それ以降は有料になる旨の貼り紙がある。

商業用の米価は上がっているし、折角、出しても
残しちゃう人がいるからだろうかね?


食券を渡してから8分ほどで
白い大きめの丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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随分と具材がたっぷりですこと。


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隅の方に揚げパンが入っているのを発見。
サイコロキャラメルほどもあるだろうか。

珍しいかも。


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白髪葱がたっぷり。


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岩海苔が一掴み。
磯の香りがする。


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大きめの乱角のチャーシューが数個。
噛み応えはしっかりしている。


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玉子もまるまる一個が添えられている。


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麺はやや細、軽くカール。
表面粗目で、芯が太くぽくぽくとした食感。

タレをきちんと纏い、もぐもぐすれば麦の旨味。

量は300gほど。
『酒井製麺』謹製と思われ。


味付けはたぶん豚骨の出汁に鶏油。

しつこさは無く、具材の仕事も相俟って
さっぱりと頂ける。

玉子のコクも効いて来て
黒胡椒が合うと思いつつも、ここは我慢。


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麺を全て取り終わり、残ったタレに
白米を投入、良く混ぜる。

へへ~(笑)、これで《TKG》も楽しめるって寸法。
なので余計な薬味はできるだけ加味しない方針。

いや~これは美味いわ。
残しておいたチャーシューを使い綺麗に拭い食べる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


汁ナシでもこれだけの技量なんだから
{家系}はさぞかしと思わせる。

もっと気温が下がったら是非にだね。