RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 大山(DAISEN)@新橋 2017年3月29日(水)

最近流行りの{○○バル}風に言えば、
{鶏バル}になるんだろうか。

夜は呑みの『ダイセン酒場』がランチタイムに
供するラーメン。

場所は【JRA新橋分館】の向かい。

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店内は呑み屋らしく
二人が向かえる丸/角のテーブルが十五。

奥には六人ほどが座れる大テーブルもあるが
この時間は物置と化している。


12:25の入店で先客は五、その後
食べ終わって出るまでの来客は四。

オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は食後に店奥のレジで。

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食したのは、
あご出汁鶏そば(あっさり)
・大山たまごの味玉入り
麺の大盛り。
値段は870+100で970円。


4分ほどで
やや小振りな丼がテーブル上に置かれる。

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具材が全面を覆っている。


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麺は細、ストレート。

エッヂが立ち、表面滑らかも
芯にコシはしっかりあるので、
まるで蕎麦を手繰っているよう。

その細さの割りには
かなりごわりとしている。

それでも麦の旨味は詰まっているし
のどごしはすっきりで
かなり好きな部類。

量は200gちょっとだろうか。


スープは鶏+飛魚出汁。

ベースの鶏の上に魚介がすっと乗り、
やや乾物系に振れてはいるものの
両者のバランスは良く、
これで醤油がしっかり効いていれば「昔ながらの中華そば」だけど
そうはならず、あっさりとした出汁の旨さだけで
最後まで食べさせる。

薬味の青葱と微塵切りの生玉葱の良いアクセントで
綺麗に完飲してしまう。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、木耳。


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チャーシューは鶏が二枚、豚が一枚
何れも花札大。

前者はしっとりとし、後者は炙られ芳ばしい。


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メンマは穂先、薄味・薄色で
軟らかいものが二本。

仄かに発酵香もする。


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海苔はトランプ大が二枚。
香りが良い。


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この手のスープに木耳は珍しいかも。
一掴みが入り歯応えも善し。


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トッピングの玉子は+120円と高め。
表面には薄い色付き。

黄身はとろんとし、濃厚で
激ウマ。
出汁も染みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

正直、あまり期待はしてなかったんだが、
良い方向に裏切られた。

まぜそば》や《鶏白湯》にも
期待できそう。