RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Only One Noodle 壱富士@目黒 2017年3月24日(金)

本年1月のオープン。
場所は『藤しろ』が入っているビルの地階。

『ゴリラーメン』が在った時にも来ているけど、
階下が有るなんて、とんと気付かなかった。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:45の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


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券売機は店の外。

食したのは、
壱富士ラーメン (塩)+麺大盛り。
値段は800+100で900円。

ってゆ~か、一品しかないんだが、
その代わりに、香味ソースが五種類からの選択制。

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食券を渡す時に「オススメ!」と書かれている
鶏油(ちーゆ)をお願いする。


八分ほどで
白い切り立った丼がカウンター上に置かれる。


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黄金色の鶏清湯。


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麺は細、ストレート。

デュラム粉使用と書かれているが、
それもあってか、表面はつるつる。

啜り具合と喉越しは上々。
そして歯が喰い込む噛み応え。
コシもあるのに、もちり感もある。

量は200gちょっとだろうか。


スープは鶏塩。

表面には厚めに鶏油。

スープ自体にがっつりした旨味はなく、
すっきり系。

油が多めでかなりオイリー。
麺に纏わり付いて、その分ベースの味を
はじいてしまっているかも。

直接口に含むと、次第に
丸みのある塩味と陽向の様な鶏と乾物の旨味が染みて来る。

気持ち良く完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、しゃぶ餅。


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チャーシューは子供の掌大
5㎜厚が一枚。

クセの有る豚の味に
発酵香もする。美味しい。


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メンマは太い拍子木状。
とっても軟らか。

そしてこれも上品な醗酵香がして、
更に旨味も染みている。


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しゃぶ餅は
「軟らかくなってからお召し上がり下さい」と
アナウンスがあるが、あまりふにゃふにゃになると
麺にくっついてしまうので、これは好き好きかも。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


選択する香味ソースによって
かなり印象が異なりそう。

トマトや豆乳って変化球そうだけど
どうなんだろ。