RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

肉そば家 笑梟@西新宿五丁目駅 2016年11月30日(水)

【A2出口】から【新宿】方面に。
熊野神社前交番】の角を右折し
50mほど行った右手。

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これで「ふくろう」と読むのね。
道理で入り口脇には梟の置き物。


店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
二人掛けのテーブルが九卓。

11:40の入店で先客は十、
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
冷たい山椒肉中華+麺大盛り。
値段は800+100で900円。

麺は日本蕎麦と中華麺から選択可能。

食券を渡すとライス有無の確認もある。


五分ほどで、正方形の小さい盆の上に
大き目な丼が乗せられ、カウンター上に置かれる。


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山椒の香りがほわんと立ち上がる。

薬味がたっぷり。大葉、葱、茗荷、何れも個性の強いモノばかり。


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麺はやや細、縮れ。
表面滑らかで啜り易い。

ぷりっとしてぷっちりした噛み応え。
気持ちの良い喉越し。

量は200gほどだろうか。


スープは鶏ベースの醤油。
透明度が高く、所々に油の粒子が浮かんでいる。

その油が、ぺったりと唇に付くけど、
冷たいスープでは仕方ないこと。

山椒の香り良く、しかし大葉の裏面のざらつきは気になるところ。
仄かに甘み。醤油と鶏の柔らかく優しい染みる旨味が素晴らしく、
当然の様にごくごくごくと完飲。


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チャーシューは鶏の削ぎ切り。
味も染みている。

スープに合わせて冷しているためだろうか、
時としてごりごりした噛み応えのモノがあるのは残念。


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メンマは太い拍子木状が二本。
薄味で軟らか。美味しい。


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玉子半分は黄身の芯が蕩け
上々の茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


鶏チャーシューはやや辛かったけど
それ以外は文句の付けようがない。

《山形肉そば》はここに次いで二回目だけど
どちらも満足の行くもの。

一度本場で食べてみたいなぁ。