繁盛店と聞いていたので、もうちょっと早く着きたかったんだけど
こればかりは仕方ない、並びも覚悟だなと思いながらの店頭着は12:05。
こればかりは仕方ない、並びも覚悟だなと思いながらの店頭着は12:05。
店内はコの字型十三席のカウンター。
なんと空き席が二。
お~ラッキーかも。
なんと空き席が二。
お~ラッキーかも。
店先に一人の並びも
どうやら連れを待っている様子。
どうやら連れを待っている様子。
店頭の書き付けにも注意書きがあるみたいだし
ここはとっとと入っちまえ。
ここはとっとと入っちまえ。
券売機は入り口右手。
食したのは、
味玉入り鶏つけそば。
値段は990円。
味玉入り鶏つけそば。
値段は990円。
ボタンが一番下の段に配置されているので
ちょっと戸惑ってしまった。
ちょっと戸惑ってしまった。
あまりおススメじゃないのかしらん。
その割には、カウンターには
薀蓄の書かれたカードがちゃんと置いてある。
その割には、カウンターには
薀蓄の書かれたカードがちゃんと置いてある。
並・大は同料金のようなので
食券を渡す時に迷わず大盛をお願いする。
量は各225・300g。
食券を渡す時に迷わず大盛をお願いする。
量は各225・300g。
「つけ麺は茹で時間を頂きます」も書かれていたけど
九分待って麺とつけ汁が供された。
九分待って麺とつけ汁が供された。
美しい盛り方だ。
しかも麺は澄んだ出汁に浸っている。
しかも麺は澄んだ出汁に浸っている。
麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
濃い麦色で角が立っている。
濃い麦色で角が立っている。
表面つるつるで啜り易いのなんのって。
それでいて芯にはしっかりとコシ。
それでいて芯にはしっかりとコシ。
噛み切ると麦の旨味が流れ出す。
喉越しも当然上々。
喉越しも当然上々。
量も300gきっちりある。
ただ一本が長いので、掬い上げる時に
出汁が撥ねるのが難点と言えば難点。
出汁が撥ねるのが難点と言えば難点。
それしても特色のある盛り付け。
初めて見たよ。
初めて見たよ。
麺を全て掬い終わると
透明な汁が残る。
透明な汁が残る。
一口含むと上品な昆布出汁の旨味。
勿体無いので、これも全部飲み切ってしまう。
勿体無いので、これも全部飲み切ってしまう。
つけ汁は鶏ベースの醤油。
昨今流行のガッツリ系に比すと
かなり大人し目。
昨今流行のガッツリ系に比すと
かなり大人し目。
醤油の尖りも無く、油が主張するわけでなく、
滋味深い鶏の味が静かに染みて来るし
どこかに懐かしさもある。
滋味深い鶏の味が静かに染みて来るし
どこかに懐かしさもある。
おぢさん向けだけね、これは。
当然の様に、するっと完飲。
具材は、チャーシュー、メンマ、カイワレ。
麺の上のチャーシューはトランプ大。
低温でじっくりローストしたのだろうか、美しいピンク色。
綺麗に折り畳まれたモノが三枚。
低温でじっくりローストしたのだろうか、美しいピンク色。
綺麗に折り畳まれたモノが三枚。
メンマは太い拍子木状。
なのに軟らかく、味付けも優しい。
なのに軟らかく、味付けも優しい。
つけ汁の中には豚肉が一枚。
葛粉を纏い湯通しされ、表面はつるりと
しかし、しっかりした噛み応え。
葛粉を纏い湯通しされ、表面はつるりと
しかし、しっかりした噛み応え。
トッピングの玉子は表面に薄い色付き。
半分に割れば黄身はとろりと流れ出す
絶妙の茹で加減で濃厚な旨味。
半分に割れば黄身はとろりと流れ出す
絶妙の茹で加減で濃厚な旨味。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
全ての要素が計算づくで組み立てられており
最後まで美味しく頂けた。
最後まで美味しく頂けた。
自分が入ってから出るまで、店内は常に満席で
時として外に待ちもできる。
時として外に待ちもできる。
それにしても、その間の自分以外の客は
全て学生さんって、場所柄だろうけど
なんか凄い。
全て学生さんって、場所柄だろうけど
なんか凄い。