RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎 千住大橋駅前店@千住大橋 2017年3月10日(金)

改札口を出て左手に目を向ければ
もう店が見える。

ほんの数秒で着いてしまう。

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12:40、九人の待ちに接続する。

一旦、入り口右手に在る券売機で食券を購入、
最後尾に着く。


食したのは、
小ラーメン。
値段は700円。


店内は厨房を囲むL字型
十一席のカウンター。

13:00には着席。
食券を置くときに「油少な目」を申請する。


9分後、同一ロットの最後に
手で指し示されながらぼそりとした声で
「ニンニク入れますか?」

「野菜、で」とお願いするが、
先に供された人の丼を見ると
そのままでもマシでも
あまり差が無いような・・・・。


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そこそこ盛られている感じはある。
ほぼほぼモヤシにキャベツがちょっぴり。

かなりしゃきしゃきしており、
茹で ではなく、ちょっとだけ蒸気にあてただけのよう。

でもスープに漬すと、これが俄然いい具合になる。

頭からわしわしと食べ進むと
あっと言う間に八割方無くなり、そこで天地を返す。


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麺は中、やや平、ストレート、僅かに捻じれ。
湯気がもうもうと上がっており、熱々。
そして表面はでろんとし、くたくたの茹で加減。
軟らかくて舌で押し潰せそう。

しかし、それ故にスープが良く滲みる。
ふ~ふ~しながら口一杯に頬張り咀嚼すると
口中が麺の旨味で満たされる。

う~ん、独自性ありまくり。

そして量が多い。
300gちょっとあるんじゃないか。
まぁ、自分としては、全く問題ないんだけど。


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スープは豚+醤油。

透明な分厚い油の層。
白い脂もたっぷり浮遊する。

その下には濁った琥珀色。
これがめちゃくちゃ鹹い。
舌と脳天にびんびんと響く。

でも、麺や野菜を食べるにはベストの調整かも。

ただ、写真の量を残しちゃったけどね。


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豚は大人の掌大、1.5㎝厚が二枚。
ふわふわと軟らかい。

味がしっかりと滲みて鹹めなのと
脂肪がもうちょっとさっぱりしていると
個人的には嬉しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


近隣に住んでいる人には申し訳ない言いようだけど、
こんな小さな駅でもこれだけの集客ができる、
『二郎』のブランドってホントに凄い。