一ヶ月前に挫折した『いりこ屋』。
さすがに時間が経ったから混雑も和らいだのでは?
が、念のためにTwitterを確認すると
水漏れのため休業、再開未定の投稿が・・・・。
つくづく縁が無いなぁ。
でも大井町には所要アリで、
標題店に針路を定め。
11:20の店頭着でイの一番。
その後、開店と同時にほぼ満席に。
食べ終わって店を出ると、
更に外待ち六名。
券売機は入り口左手。
同店では豚増し一択も、
この一年で麺も豚も値上がったよう。
食したのは、
ラーメン+煮たまご。
値段は850+100で950円。
1ロット四杯で回され、
11分の待ちで声掛け。
野菜増しだけをお願いし
供された一杯。
うん。野菜はそこそこの盛り上がり。
99%はモヤシでキャベツは数片。
くた寄りの茹で加減で暖かめ。
蓮華を使いスープを上から回し掛け
七割ほどをわしわしと食べる。
ベジファーだぁ。
そして天地を返す。
麺は中、平、ストレート、緩くウェーブ。
表面はてろっとし、口当たりは滑らか。
箸で多目に持ち上げ
ぐわっと口に運び
もごもごと咀嚼する。
芯まで火が通る軟らかめの茹で加減。
しかし麦の味はしっかり。
量は200g強。
スープは非乳化の豚醤油で
琥珀色も濃い。
表面には背脂と油も浮かぶ。
豚の出汁が効いて
醤油の鹹さは抑えめ。
化学の味が舌に刺激。
三味のバランス良く、なかなかの出来。
それでも過半は残してしまう。
豚は花札大とトランプ大が各一。
部位違いも共に厚みは5㎜ほど。
前者は赤身がみっしりしつつ
すっと歯が通る。
後者はほろほろと軟らか。
玉子の茹で加減は良好。
出汁の染みも上々。
初めて食べた記憶も、美味しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わるのに6分ほど。
たとえ千円を超えても、
ここでは豚増しだなとの思いを強くする。