RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺 五六@小田栄 2021年11月13日(土)

【市電通り】沿い、【ヨーカドー】の対面。

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10:55の着で、先待ち六人に接続する。
これなら開店と同時に着席できるなと安心してたら
(自分の後ろに並んだ夫婦連れも、店内八席の認識の
会話をしていた)、
定刻より1分遅れで暖簾が掛けられた時に中を見て吃驚、
厨房を囲むL字型六席のカウンター。

どうやらコロナ下で席を間引いている様子。


一旦、中に入り
入り口左手の券売機で食券を購入、
再び外に出て列を形成する。

その後、食べ終わって出るまでの来客は十五と、
繁盛なのには違いない。


待っている間、暇なので、ついつい時間をカウントしてしまう。

最初のロット(三杯)が供されたのが11:09、
次のロットが11:16。

最初の客が出てきたのが11:21で、
{G系}のシャッター待ちは、基本猛者との勝手な思い込みは
どうやら間違った考えの様。


入店と同時に
券売機脇の給水機で水を汲み、
更にティッシュを抜き取り着席、
高台に食券を置く時に 野菜増し を申請する。

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食したのは、
小ラーメン。
値段は780円。

プラチケを置いてからほんの4分ほどで
綺麗に盛られた一杯が供される。

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豚も野菜もイイ感じだ。


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豚は子供の掌大、2㎝厚のバラ巻が二個。
ほろほろと軟らかく、
醤油の鹹さの沁みも適度。

脂も程良く落ち、
しつこさはない。


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野菜は99%モヤシでキャベツは少々。
なかなかの盛り具合で嬉しくなる。
しゃき感が残る茹で加減でほくほく。

天面には胡椒も振りかけられ、
蓮華で回し掛けるスープと併せ
八割方をそのまま食べる。


スープがひたひたに張られているので、
天地を返すのはとてもムリ。

頃合いを見て、麺を引きずり出す。

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太、縮れで、濃い麦色、表面は滑らか。
はむっと口に入れればもちむちの歯応え。

芯迄ムラなく茹り、
麦の旨味もじゅわっとする。

ただ量は体感で200gない感じ。
あっという間に無くなってしまった。

「菅野製麺」の麺箱が厨房に積まれている。


スープの表面にはたっぷりの背脂。
その下にはくすんだ琥珀色で
朝イチから乳化が進んでいる。

しっかりした豚の出汁、
びんびんと鹹い醤油、
旨味たっぷりの化学のチカラと
三位が一体となり
かなり良く出来た{G系}。


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なのでスープは二口含むだけで、
ほぼほぼを残してしまうんだが。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


それほど急いたわけではないけれど、
量がさほどでもないこともあり
食べ終わるのに6分ほど。