激戦区に先月オープンの新店。
同じ路地の100m先には
あの『THANK』まである。
あの『THANK』まである。
しかし、最早かなりの人気らしい。
これ以上の行列にならないうちに
行っておくことにする。
行っておくことにする。
11:32の着。
既に満員。
自分の前には三人の待ち。
既に満員。
自分の前には三人の待ち。
店の外、向かって右側に在る券売機で食券を買い
最後尾に付く。
最後尾に付く。
その後も続々と列は延びて行く。
それにしてもこの券売機の佇まいが面白い。
昔、公衆電話が入っていた様な、透明な扉の付いた
箱に入っている。
箱に入っている。
そして何故だかしらんが《濃厚》のボタンには
赤×マークが灯っている。
赤×マークが灯っている。
七分後に人数の確認後中に呼び入れられる。
店内は厨房を囲む角が丸くなったL字型八席のカウンター。
奥には待ち用の椅子が三脚。
一旦、其処に腰を据えると、店員さんが食券を徴収に来る。
一旦、其処に腰を据えると、店員さんが食券を徴収に来る。
食したのは、
味玉煮干しそば+替え玉。
値段は800+100で900円。
味玉煮干しそば+替え玉。
値段は800+100で900円。
11:45にはカウンターに座り、
煮干しの香りが立ち上がる丼が置かれたのは
その四分後。
煮干しの香りが立ち上がる丼が置かれたのは
その四分後。
X字型に置かれた分葱は珍しい。
麺は細、ストレート。ぱつんとしている。
するっと啜れ、ぷつんとした噛み応え。
喉越しも小気味良い。
するっと啜れ、ぷつんとした噛み応え。
喉越しも小気味良い。
そしてスープも良く拾う。
量は100gちょっとありそう。
スープは煮干し。
むんむんと良い香りが立ち上がって来る。
むんむんと良い香りが立ち上がって来る。
臭みやえぐみは全く無く、
上品に旨味だけが抽出されたニボニボ感。
上品に旨味だけが抽出されたニボニボ感。
添えられた白髪葱、それに分葱もイイ仕事をしている。
「後でお声掛け下さい」と予め言われたいた《替え玉》をコール。
ほんの一分ほどで供される。
ほんの一分ほどで供される。
やはりこちらの方が多く感じる。
丼に投入すると、こんなに盛り上がる。
量は合わせると、300g近くになるんじゃないか。
具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。
チャーシューは大人の掌大、
バラとロースが各一枚。
バラとロースが各一枚。
バラは低温調理と思われ。独特の食感に加え
脂肪の部分が滅法旨い。
脂肪の部分が滅法旨い。
ロースも生ハムの様な感じで美味。
メンマは濃い色の付いた穂先が二本。
軟らかいし美味しい。
トッピングの玉子は薄い色付き。
半分に割れば黄身はとろとろで
和風の出汁も染み濃厚。
半分に割れば黄身はとろとろで
和風の出汁も染み濃厚。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
丁度自分がカウンターに着いた頃、
一旦外に出ていた店員さんが
「申し訳ありませんでした」ときりだす。
一旦外に出ていた店員さんが
「申し訳ありませんでした」ときりだす。
「こちらの手違いで《濃厚》が
売り切れ表示になってました」。
売り切れ表示になってました」。
来る人来る人普通の《煮干しそば》なので
さすがにおかしいと思ったのだろう。
さすがにおかしいと思ったのだろう。
「こちらのミスですので《濃厚》をご希望だったお客様には
お詫びとして五百円御戻しさせて頂きます」と付け加える。
お詫びとして五百円御戻しさせて頂きます」と付け加える。
いやいやいくらなんでもそれは誰も手を挙げないでしょ、フツー
と思っていたら、丁度食べ終わった恰幅の良い中年男性が
「はい。私」と申し出る。
と思っていたら、丁度食べ終わった恰幅の良い中年男性が
「はい。私」と申し出る。
其処に居た九割方のヒトは
「え~っつ!ホントかアンタ?」とココロの中で
思ったに違いない(笑)
「え~っつ!ホントかアンタ?」とココロの中で
思ったに違いない(笑)
客対応は、何がベストかは判らない。
しかし今回のこれは、個人的にはちょっと疑問に思った。
しかし今回のこれは、個人的にはちょっと疑問に思った。