前回の訪問は2008年の1月。
その時は真冬だと言うのに《つけ麺》を食べている。
その時は真冬だと言うのに《つけ麺》を食べている。
しかし今日の東京の最高気温は五℃を下回り、
霙交じりの冷たい雨が降る。
霙交じりの冷たい雨が降る。
さすがにこれじゃあ、熱い汁モノでしょ。

店内は厨房を囲むL字型十一席と
壁に向いた五席のカウンター。
壁に向いた五席のカウンター。
しかし、椅子がみっちりと詰まっているので
実際にこの人数が入ったら、かなり窮屈だろう。
実際にこの人数が入ったら、かなり窮屈だろう。
13:40の入店で先客は八、その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は入り口右手。
食したのは、
豚入りラーメン。
値段は800円。
豚入りラーメン。
値段は800円。
肉も麺も少なかった記憶があるので
少々マシてみました。
少々マシてみました。
カウンター越しに食券を渡すと、間髪入れずに
「どうしましょ」と声が掛かる。
「どうしましょ」と声が掛かる。
野菜マシ
にんにく抜き
でお願いする。
にんにく抜き
でお願いする。
七分ほどで
野菜がタワーの様に整えられて丼がカウンター上に置かれる。
野菜がタワーの様に整えられて丼がカウンター上に置かれる。

おっ、結構良い盛りかも、と
喜んだのは束の間。
喜んだのは束の間。
野菜はかなりシャキなので嵩張っており、
汁に漬すとしんなりとし、さほどの量ではない。
汁に漬すとしんなりとし、さほどの量ではない。
99.9%がモヤシでキャベツはオマケ程度。
ほんの四口で野菜は九割方無くなり、
くるっと天地を返す。
くるっと天地を返す。

麺はやや細、ストレート。角が立っている。
表面はつるんとしており、
するっと啜れ、もちっとした噛み応え。
するっと啜れ、もちっとした噛み応え。
量は200gないんじゃないかな。

スープは豚骨醤油。
表面には透明な油の層、
白い脂の粒子もたっぷり浮かぶ。
白い脂の粒子もたっぷり浮かぶ。
意図的に半分ほどを残す。
それでも、後で喉が渇いた。
それでも、後で喉が渇いた。

豚、とゆ~か、チャーシューだなこれは。
子供の掌大、五mm厚が5~6枚。
軟らかく、味自体は良い。
でも、まるっと纏めて、『二郎』の
《豚》一個分ほどの分量じゃあないか。
《豚》一個分ほどの分量じゃあないか。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
なんか鯔背だった。