RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

煮干し中華そば 麺屋 芝乃@大門 2019年3月15日(金)

「大門」の手前を左に折れたラーメンストリートに
昨年11月に開店した標題店は、
名の通ったブロガーさん達は歯牙にも掛けず
「RDB」でのレビューもほんの数件、
その割には昼時に前を通ると何時も行列で
あまりのギャップが気になっていた。

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12:00の店頭着で外待ち二人、
その後食べ終わって出る迄の来客は七。

券売機は店の外で先買い。

並びに付いて5分後に入店~着席。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
壁との空間は激狭で、カラダを横にしても座っている人の背に触れてしまう。


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食したのは、
味玉煮干し中華そば+麺の大盛り。
値段は830+100で930円。


食券を渡してから5分ほどで
白い丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。

それにしてもこの丼、随分と軽いな。

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全面が具で覆われている。

厚めに張られた煮干し油からは良い香りが立ち上って来る。


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チャーシューは手の指二本分ほど大きさのバラ肉が二枚。
炙られ香ばしい。

ほろほろと軟らか。


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メンマはは太い拍子木状。
さくさくとした歯触り


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玉子は良い加減に茹り味も染みている。


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海苔は短冊大が二枚。


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ざく切りの生玉葱と葱が一掴み。


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麺は細、ストレート。
角があってややぱつんとしている。

するんと啜れ、ぷっつりした噛み応え。
喉越しも心地好い。

量は200gほど。


スープは煮干し醤油も、その香り比して
旨味の方はさっぱり。

動物系のベースに合わせていると思われるも
魚介系の味も含めて平板でぼやけてしまっている。

肉の焦げた味、玉葱の辛さ、葱の特徴のある味の方を余程感じる。
これはかなりがっかり。
《濃厚》になると多少は違うんだろうか?

元々の量が少ないので完飲も、満足してではけしてない。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


具材と麺は悪くないんだけど・・・・。


白く長い提灯が軒先に下がった{鶏白湯}の店は
何処も似たフォーマットで造りに差が無かったけど、
直近ではそれが{煮干し}にも浸食して来たんだろうか。

ここと似た印象なんだよね。