夜は鶏料理を供する居酒屋さんが
昼時に出すラーメン。
昼時に出すラーメン。
『纏』の行列を左手に見ながら
更に10mほど先の右側。
更に10mほど先の右側。
11:29の到着と同時に
店頭の札が「OPEN」に返される。
店頭の札が「OPEN」に返される。
店内はストレート四席のカウンターに
四脚・三脚・二脚の椅子がセットされたテーブルが
各一づつ。
四脚・三脚・二脚の椅子がセットされたテーブルが
各一づつ。
先客ゼロで、その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
食べ終わって出るまでの来客は四。
入った時に
「奥の席からお座り下さい」と
出迎えてくれたお姉さんは、直ぐに外に出て行ってしまい、
ぽつ~~んと自分独り取り残されてしまう。
「奥の席からお座り下さい」と
出迎えてくれたお姉さんは、直ぐに外に出て行ってしまい、
ぽつ~~んと自分独り取り残されてしまう。
一体どうすれば・・・・。
と、奥の厨房に人の気配を感じたので
「すいませ~ん」と声を掛ければ。
「すいませ~ん」と声を掛ければ。
髯の男性が顔を出す。
やれやれ、これで発注できそう。
やれやれ、これで発注できそう。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
水炊きらーめん+麺の大盛。
値段は850+100で950円。
水炊きらーめん+麺の大盛。
値段は850+100で950円。
八分ほどで
丸みを帯びた平たい丼が
カウンター越しに渡される。
丸みを帯びた平たい丼が
カウンター越しに渡される。
並盛は切り立った丼で供されるようなので、
大盛りに特有の仕様なのね。
大盛りに特有の仕様なのね。
野菜が随分と多い印象。
横から見れば、まるっと盛り上がっている。
ほぼほぼキャベツ。芯の部分があるのはご愛嬌。
逆にモヤシと葱の方がちょっぴりなのは珍しい。
逆にモヤシと葱の方がちょっぴりなのは珍しい。
麺はやや細、ストレート。
茹で方の加減か、それとも麺自体の特性なのか
かなりユニークな食感で、
ぽくぽくとつるつるを兼ね合わせた様な。
かなりユニークな食感で、
ぽくぽくとつるつるを兼ね合わせた様な。
そして噛んだ後は、ちょっとだけ
歯に纏わり付く。
歯に纏わり付く。
このスープには合っているかも。
量は200gあるかないか、ぎりぎりのところ。
スープは鶏。
表面には黄色い脂がたっぷり染み出し
底には細かい粒子が残ることから
骨付きの肉をじっくり炊いたものと想定され、
緩やかな粘度がある割にはしつこさは無く
それでいて上品な鶏の旨味はしっかりする。
底には細かい粒子が残ることから
骨付きの肉をじっくり炊いたものと想定され、
緩やかな粘度がある割にはしつこさは無く
それでいて上品な鶏の旨味はしっかりする。
カエシ等はほぼほぼ添加されていないようで
最後まで気持ち良く完飲。
最後まで気持ち良く完飲。
でも量がとっても多くて、
お腹がちょっとたぷたぷになった。
お腹がちょっとたぷたぷになった。
それ以外の具材は、鶏肉、玉子。
鶏肉は赤ちゃんの握り拳大
皮も付いた塊りが四個ほど。
さくっとした噛み応え。
皮も付いた塊りが四個ほど。
さくっとした噛み応え。
玉子半分は黄身がとろり流れ出す。
濃厚な美味しさ。
濃厚な美味しさ。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
あまりラーメン屋さんぽくない一杯。
鶏鍋の〆を装飾して仕立てた様な。
元々、それが眼目なのかもしれないけど。
鶏鍋の〆を装飾して仕立てた様な。
元々、それが眼目なのかもしれないけど。