RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

平和島 鶏そば ○平@平和島 2017年2月25日(土)

三寒四温ではないけれど、
近頃は暖かい日の比率が多くなり、
熱い汁モノをを中心に店回りするのも
今期はぼちぼち仕舞いかなぁ、とも思う。

それだけに、上手に予定を立て、未訪店を
効率良く回らないと。

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標題店は昨年八月のオープン。


改札を背に右手の道を直進し
二つ目の角を左折、50mほど行った右手。

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店頭の貼り紙が、なんか凄いコトになっている。


店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:25の入店で先客は一、その後
食べ終わって出るまでの来客も一。


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オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。


食したのは、
スペシャル全部入り 大盛。
値段は800+100で900円。

オーダーと同時に
味の調整と麺の硬さの確認がある。

味は普通、麺は硬め、で。


五分ほどで
受け皿の上に
スープがなみなみと注がれた黒い丼が
カウンター越しに渡される。

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スープ、こぼれそうなんですけど。

刻んだ生玉葱、鰹節、水菜も添えられている。


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麺はやや細、ストレート。
つるっとし、芯がしっかりある。

滑らかな口当たり。
噛み心地も良好。

三河製麺』の麺箱が其処彼処に積まれている。

量は100gちょっとだろうか。
大盛にしては少ないなぁ、と思っていたら
店主さんが「あっ、すいません、お客さん大盛でしたね。
普通盛りで作っちゃいました」と。

それで納得。ま、しょうがないよね。
なので実際の支払いは800円。


スープは鶏の味がガツンと濃い。
色もかなり茶濁してるし。

濃厚な旨味に、仄かな酸味もあり、
じっくりと炊かれているのが良く判る。

かなり鹹かったんだけど、麺が少ないこともあり
しっかりと完飲。

後で喉が渇いたけど。


具材は、チャーシュー、雲呑、餃子、海苔、玉子。


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チャーシューは子供の握り拳大の鶏肉。

皮の脂肪も適度に落ち、肉には味も染み
軟らか。
美味しい。


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海老雲呑は小さめが三個。
きゅきゅっとした噛み応え。

中の餡は桂皮の様な
独特の味がする。


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餃子は大蒜の効いたものが一個。
良くある味付け。

海苔は短冊大が一枚。


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玉子の表面は色付き
黄身はとろんと流れ出し
味も染みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


今回はオーソドックスな一品を食べたけど
カルボナーラ》は勿論
季節商材と思われる《牡蠣》も気になる。

通し忘れこそあったけど、値付けも含め
良心的な店と思う。