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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系ラーメン 壱角家@八重洲 2015年9月9日(水)

台風に伴う凄い雨で、外に出るのは憚られるけど、
こんな時は駅ナカや地下街の飲食店は混んでいるに決まってる。

ならば外だけど、出口から近い店なら
余裕があるんじゃないか。

標題店は地下街からの階段を上がって
右折しほんの50mほど。

直近では激しい勢いで主要駅近辺に出店しているうちの一軒。

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店内はJ字型十七席のカウンター。
13:05の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。

券売機は店の外、左側。


食したのは、
温玉油そば
値段は800円。

通常の《油そば》は730円。

並・大は同料金なので、
食券を渡す時に 大盛 をお願いする。

麺の硬さ、味の調整については、特に確認されない。


11:00~18:00は「ライス無料」の貼り紙があり、
大きなジャーが二つ置かれている。
セルフサービスなのね。

八分ほどで
「お持ちどうさまでした~」と
丼が目の前に置かれる。


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具材は中央に温玉、取り囲むように
ざく切りの葱、メンマ、水菜、鶏肉、刻み海苔。

温玉はかなり硬めの茹で加減。
葱は大きく切られているので少々とげとげしい。
メンマは濃い色で軟らかいが、工業品のような味。
鶏肉は軟らかく煮上がり、皮と脂肪はふるふる。
刻み海苔は色も薄くぺらぺらしている。

肉類も鶏だけに加え、量も少ないので、
ややチープさを感じる。


でもまぁね、と
気を取り直し、よ~く撹拌する。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。

表面に滑らかさはないけど、するっと啜り易い。

しかし、噛み応えはごわりと手強い。
芯が太くしっかりとしている。

ただ量は多くないな。茹で前で250gくらいかしら。


味付けの主体は醤油。

かなり鹹めで尖りもある。

その分、量は少なく油が控え目なので、
それが特色と言えなくもない。
さっぱりとは頂ける。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


これだけの出店攻勢だから
周囲の既存店が駆逐されたり
新規出店が脅かされたらどうしよう
と、心配したけど
今日、一杯食べての感想は
全然大丈夫。

量・味・金額、ちゃんと伍していける。