RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 翔@品達 2016年5月26日(木)

出店の告知を見た時には驚いた。

首都圏のラヲタの多くがそうだったろうし、
快哉を上げたと思われ。

でも、一ヶ月経って、人出も落ち着いた頃だろう。

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店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓に二人掛けが五卓。

11:40の入店で八割ほどの入り。
その後食べ終わって出るまで満席になることはなく
他店に並びがあったのとは対照的。


思うに修学旅行の学生さんや地方から出て来た人達は
『中本』や『TETSU』等の多少なりとも認知の有る方を選ぶのかと。


券売機は店の外。

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麺量の表記は有り難い。


食したのは、~17時までとの表示がある
鶏白湯つけ麺+大盛。
値段は800+100で900円。

本店よりも若干高めに設定されている。


八分ほどで麺とつけ汁が供された。


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赤っぽく写ってしまったが、見た目は本店と変わらない。


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麺は中ストレート、綺麗に揃えられ盛られている。
淡い麦色。
角が立ち表面は艶々で滑らか。

噛み締めると麦の旨味、そして芯には
しっかりと格闘感

量は表示通り300g強。

前回は全粒粉だったが、こちらでは違っているのね。

中途、櫛切りの檸檬を搾り入れ味変をする。
これもなかなかのもの。


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つけ汁は鶏。

色は似通っているが
表面に浮かぶ大蒜チップの量がやや少ないか。

とことん滑らか。しかしその中に
粒子の舌触りもちゃんと感じる。

麺にぴったり纏わり付き、啜り終わると同時に
つけ汁も無くなる。

苦み走った濃厚な美味さ。
相変わらずレベルが高い。

でも、乱角のチャーシューは入ってないなぁ。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは二種。
鶏と豚の低温調理。

方やしっとり、片やくにゅっとした噛み応え
豚は薄めの大人の掌大。


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メンマは薄色・薄味で軟らかい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


値段を手始めに、少しづつが違っている。
+60円の差ではあるけど、なんとなく引っ掛かるものがある。

本店の方が好きかも。