RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 炙り@北千住 2017年1月26日(木)

【西口】に出て【丸井】を右手に見ながらロータリーを渡り直進、
【北千住サンロード商店街 宿場町通り】に入る。

行列が凄い『音』の先の角を左折、
100mほど行った左手。

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店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンターに
四人掛けのテーブル。

11:40の入店で先客は三、
その後、食べ終わって出るまでの来客は八で
なかなか繁盛している。


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券売機は入り口左手。

食したのは、
特製つけ麺+麺中盛。
値段は950+50で1,000円。


麺の茹で時間は十分と記されており、
食券を渡してからぴたり十分後に
麺とつけ汁が同時に供される。


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「特製」だけあって全面が具で覆われている。
素晴しい。


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麺は中、ストレート。
緩やかな角がある。

表面つるつるで気持ち良い啜り心地。
するっと一息で行けてしまう。

そしてもちっとした噛み応え。
歯のくい込み方が気持ち良い。

その後、麦の香りと同時に
喉を駆け降りて行く。

量は300gほど。

おそらく自家製麺と思われる。
入り口脇には製麺機が置かれている。


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つけ汁は動物系+魚介。
生玉葱のざく切りが投入され、魚粉も浮かんでいる

茶濁し粘度は緩め。しかしその割には旨味が濃厚
ちょっと漬しただけで十分に味が乗り移る。

豚と鶏、そして魚介のバランスが良く
丸みのある穏やかな旨味。

当然、完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、葱、玉子。


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チャーシューは子供の掌大、七mm厚が三枚。
炙られ芳ばしい。
軟らかい上に、口の中ではらりとほどける。
豚らしい味もちゃんとする。


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メンマは大量に盛られている。
濃い色と味付き。
さくりとした噛み応え。

辛味も纏い、それが次第につけ汁に溶け出し味変する。


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海苔は短冊大が三枚。厚みもある。

笹切りの葱もたっぷり。


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玉子の表面は色付き、半分に割れば
赤みを帯びた黄身は出汁も染みて濃厚。

茹で加減も絶妙。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


全体の纏まりが良く隙が無い。

具も勿論だけど、基本となる麺とつけ汁が上等。