RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン Sorenari@錦糸町 2017年1月28日(土)

【蔵前通り】沿いを【両国】方面に。
【太平一丁目】バス停の真ん前。

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店内は厨房に向いたストレート十二席のカウンター。

12:25の入店で先客は五、
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
つけ麺(中)。
値段は900円。

店頭のポスターには
「数量限定」「濃厚」「ベジポタ系」等の文字が
踊っている。


食券を渡してから十分ほどで
先に麺が、一拍遅れてつけ汁が供される。


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麺は中、ストレート、僅かに捻じれ。

表面艶々で角が立ち、つるんと啜れる。

むちむちの噛み応え。歯がぐっと喰い込む食感が
心地好い。

口の中が麦の旨味で満たされる。

量は300gほど。

刻み海苔がちょこんと盛られている。


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スープは豚骨ベース。

濃厚で粘度あり。麺への絡みも十分。
滑らか、とはちょっと違い、構成している粒子が細かく
舌当たりが良い。

豚骨の旨味と野菜由来と思われる軟らかい甘み。
この手にありがちな鹹さは皆無で心地好く楽しめる。

骨を一旦焼いてから炊いている、との
事前情報も影響してか、芳ばしさも感じる。


具材は、チャーシュー、メンマ、小松菜。


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チャーシューは大人の手の大きさの薄目のロースが一枚。
それが三つに切り分けられている。


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メンマは濃い目の味と色。
醗酵香がきちんとし辛味も帯びている。
こりりとした歯応え。


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スープ割りをお願いすると
小気味の良いカタチの小さめの徳利に
熱々がたっぷり入って供される。

横のボトルは味の補強ね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「それなり」だなんて謙遜するような商品じゃ、けしてない。

手間も掛っているし、十分に美味しいと言える一杯。