RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺工房 武@錦糸町 2016年6月25日(土)

【大平四丁目交差点】直ぐ。
【蔵前橋通り】を僅かに【両国】方面に。

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店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、二人掛けが四卓、奥には小上がりも。

11:00の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は入り口右手。

食したのは、
味玉豚骨魚介つけ麺。
値段は880円。

大盛りをとも思ったんだが
+110円はほぼほぼ千円になっちゃうし・・・・。


八分ほどで麺とつけ汁が供される。


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麺は中、やや細ストレート、僅かに捻じれ。
ぷりっと締まって見え、表面艶々。

滑らかな口当たりにぷっつりした噛み応え。

量は200g強だろうか。
これだけではあまりお腹は膨れないけど
濃厚なつけ汁にスープ割りをすれば夕方までの腹持ちは十分。

浅草開化楼』製と聞いていたんだが、店頭に積まれていたのは
三河製麺所』の麺箱。変ったんだろうか。


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つけ汁は豚骨魚介
見るからに濃厚そう。

実際に相当の粘度で
麺への絡み付きは十分。

そして、頗る滑らか。
口当たりが気持ち良い。

ベースとなる動物系の中から
煮干しの味が強く顔を出す。

苦味やえぐみは感ぜず、旨味だけが綺麗に抽出されており、
これは最近食べた同種の味の中では最上だと思う。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューは大人の掌大
薄めのバラ巻が二枚。
豚らしい味わい。


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メンマはやや濃いめの味と色。
さくりとした噛み応え。


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トッピングの玉子の表面は濃い色付き。
黄身は良い加減に蕩けているけど
如何せん鹹い味が沁み通っており、
これはあまり良くない出来。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


つけ汁は素晴らしいものの、麺量と具材を勘案すると
少々お高く感じてしまう。

割りスープはポットに入りカウンター上に適宜置かれる。
節系の香と旨味が立ち、当然のことながら完飲。