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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

煮干麺 新橋 月と鼈@新橋 2017年1月20日(金)

前回訪問が開店間もない2010年の11月。
その後瞬く間に人気店に。
いつ前を通っても行列が見られる。

が、昨年9月末に突然閉店し、何故に?と思っていたら
ほど近い所に
12月中旬に再オープン。

場所は『しお丸』『ふたご』の前の路地を北上し
50mほど行った右手。
ちょっとだけ駅に近くなったね。

店の硝子戸にも「復活」の貼り紙がある。

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11:40の店頭着。

店内は奥に細長い逆L字型十三席のカウンター。

この時点で既に満席。

一旦中に入って食券を買い
外待ち五人の後ろに接続する。

と、直ぐに店員さんが出て来て食券を徴取、
人数の確認もある。


十五分後に店内に招き入れられる。

店内はその後も満席が維持されるも
並びはできたりできなかったり。

タイミングが良ければ待たずに入れたかも。


券売機は入り口右手。

食したのは、
濃厚煮干しつけ麺 大盛り+トッピング味玉。
値段は850+100で950円。

並・大は同料金だけど
券売機のボタンは別になっている。


着席してから七分ほどで
麺とつけ汁が同時にカウンター上に置かれる。


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麺は中、ストレート、僅かに捻じれ。

丁寧に水できゅきゅっと〆られ
ぴかぴかと輝いている。

表面つるんと滑らか。
もっちりした噛み応え。

するんとした喉越し。
美味しいなぁ。

『カネジン食品』の麺箱が
店内に積まれている。

量も300g強とたっぷりでお腹が膨れる。

上には大きな三つ葉がちょこんと乗っている。


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つけ汁は煮干し。

粘度高く麺への絡みも十分。

濃厚で旨味も強いので
ちょっと漬すだけでも味がしっかり乗り移る。

煮干しの味は強いが、えぐみや臭みは無く
かなり上品な部類。

時として辛味や甘みもあり
飽きずに最後まで頂ける。

最後は予めポットに入り卓上に置かれている割りスープを注ぎ
さらさらと完飲。

待っている間に冷え切ったカラダがポカポカになる。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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麺の上のチャーシューは短冊大、薄めのバラ肉が二枚。
きゅっとした噛み応え。


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つけ汁の中には乱角がたっぷり。
嬉しい。


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メンマは濃い色と味で細め。
これも軟らかな噛み応え。


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トッピングの玉子は半分に割ると黄身がとろりと流れ出し
濃厚な旨味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


舌も満足、胃も満足。幸せな気分で店を後にする。