RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

リストランテ ジャルディーノ@浅草:イタリアン

複数回目の訪問になる。

何時も多人数での会合なのだが、
今回は今までとはちょっと様相が異なる。

メニューのメインを
肉と魚の選択制にしたら、事前に各々の人数を申告せよとの由。

材料に無駄を出さない為だろうけど、
ちょっと興醒めかも。


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《前菜盛り合わせ》

六種ほどが盛られている。
彩りも鮮やか。肉・魚・野菜・乳製品のバランスも良い。

味付けも淡泊なもの、濃厚なもの、素材の旨味を生かしたもの、
濃い味付けのもの、とバリエーションに富んでいる。


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パンは二種。このようなところで
干し葡萄が入っているのは珍しいかも。

前菜のチーズに合わせると美味しくて
お代わりをしてしまう。


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《パスタ》

麺の茹で加減は良好。

トマトベースのソースが面白い。
魚介系の具がたっぷりなのだが
小さい吸盤がこそげられて入っており
ぷちぷちと妙なる食感。

しかし供され方が良くなくて、
半数が先に、それが食べ終わる頃もう半数の人に漸くサーブされ、
おいおいこれってまずいんじゃないの?と思ってしまう。


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メインの選択は肉。

ブランド豚の焼き加減は上々。
酸味と甘みのあるフルーツと合わせるのは
西洋らしい流儀。

旨味と軟らかさ、共に良い感じ。


ちなみに魚は金目のソテー。
時節らしい一品だけど、実際に食べた人は
「肉の方が良かったかも」と。


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デザートは《ティラミス》。

上面のココアパウダーは苦み走って
口の中がしゃきんとする。

ザバイオーネがふわとろで
口の中でさっと融けて行く。

これに《エスプレッソ》を合わせる。


飲み物は、最初スパークリング、次いで白、
最後は赤と王道の流れ。



評価はリストランテ基準の☆五点満点で☆☆☆★。

サーブも内容も劣化した印象。

なまじ事前期待が高かったから
余計にそう感じてしまうのかもしれない。