RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎 神田神保町店@神保町 2016年12月7日(水)

昨日・一昨日と夜は一片の野菜も口に入れていない。

標題店は其処に到る過程は兎も角、大量に
摂取できるのは確か。

もっとも、『二郎』のヤサイと
一般の野菜は同列には論じられない気もするけど
食物繊維がたっぷりなのは間違い無し。


【A3出口】から【靖国通り】を【九段下】方面に
二つ目の角を右折する。

イメージ 1


11:07の着。二十一人の待ちに接続する。

五人づつの入店なので
11:21
11:28
11:41
の各時に、少しづつ前進する。

11:49に助手さんが出て来て麺量の確認。
三人が麺少なめや半分、
三人が硬め申請、
何もないのは自分だけ。

「次の入店です。もう少々お待ち下さい」と
丁寧な案内。

11:51に最後の移動。
12:02に「中にどうぞ」と声が掛かり
順次入店する。

それにしても寒かった。
手はかじかまないよう
ポケットに入れっぱなし。
それでも、胃の動きが鈍くなっている様な違和感がある。


店内は厨房を囲む角の開いたL字型十席のカウンター。

券売機は店の中ほど右手。
その脇には給水機。


食したのは、
ラーメン。
値段は700円。

着席から四分ほど経って順次コールタイム。
先に硬め・少なめが、次いで少なめが供され
自分の番はまたまた最後。最近多いなぁ、このパターン。

最初に配膳された人からは数分のビハインドで食べ始める。
これでロット崩すなって、かなりキツクね?って
あ!だからみんな、麺少なめや硬めコールなんだな、と
今更ながらに思い至る。

気持ちは判るけど、好きな様に食べるってゆ~
食の本分を外している気もする。


12:09過ぎに漸く自分の番。

「小ラーメンの方」と声が掛かるので
「野菜マシ、ニンニク抜き」でお願いする。

丼の側面はぬるぬる。
汁が今にも溢れそう。


イメージ 2


気前良く野菜が盛られている。
モヤシ主体にちょっぴりキャベツ。
少々くたり気味で熱々。
仄かに香辛料香もする。

ふ~ふ~しながらわしわしと食べ
九割方無くなるとチャーシューが現われる。


イメージ 3


大人の掌大、二㎝厚が二枚。

赤身は硬めでそこそこの歯応え。
鹹い味がたっぷり染みている。

脂肪はとろんとし口の中で蕩ける。

最後の方で食べ、ちょっときついかな
とも思ったが、何のことはない、さっと食べ切る。


一旦チャーシューは脇に除け、天地を返す。

イメージ 4


濃い色の付いた麺が現われ、同時に湯気がほわっと上がる。
熱々だぁ。
これもふ~ふ~して、あちあち言いながら食べる。

麺は中、厚みのある平、ストレート。『二郎』にしては細め。

軟らかめの茹で加減。

表面はちゅるんとし、もちっとした噛み応え。

量は300gに欠けるくらいだろうか。


スープは豚+醤油。

表面は透明な油の層が厚めに。
その下には濃い醤油色。
脂も浮遊する。

醤油の味がガツンと濃く
鹹めで脳天まで痺れそう。

しかし甘みも感じ、
これは中毒性が強いかも。

結局半分ほどは残してしまう。
これを全部飲んだら、とってもキケンだと思う。


さくっと食べ終え、周りを見渡し
全体では三抜けかな、と思っていると、
残りの二人がそそくさと丼を上げ、御馳走様をしてしまう。

お~い、君たち、まだ麺が残っているじゃない。
なんて勿体無い・・・・。

まぁこれでこの回のロットは綺麗にはけた訳だけど
なんか釈然としないなぁ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


食べ終わって外に出る頃でも
同じくらいの人数が並んでいる。

これだけの数を回すのは
成る程、厳密な管理が必要なのだろうな、とも
一方で思う。