今日は普段よりも人数の多い飲み会。
幹事を任された人間のセレクションは
こういった日本酒が呑める店に偏りがち。
こういった日本酒が呑める店に偏りがち。
店の人はコースを強く勧める。
その方が、料理が滞り無く来ます、と言うのがその理由。
その方が、料理が滞り無く来ます、と言うのがその理由。
頷けることだし、呑み放題も付いて
この価格なら、好いんじゃないでしょうか。
《南高梅のハチミツ漬け》
ピンポン玉ほどもある梅は
酸味と甘みが良い塩梅に同居している。
酸味と甘みが良い塩梅に同居している。
肉厚で食べる部分もたっぷり。
《酒蔵のサラダ》
豆腐は絹ごし。表面滑らかなのに
口当たりはしっかりしている。
口当たりはしっかりしている。
たっぷりの海苔、若布、レタスも時節柄
量が多いのは嬉しい。
量が多いのは嬉しい。
さっぱりした醤油系のドレッシングで。
《鶏の生ハム》
掛っているのは唐墨かな。
鶏と山葵はさっぱり。
唐墨はこっくりした旨味を付加する。
唐墨はこっくりした旨味を付加する。
これも上々。
《お造り四点盛り合せ》
四点どころか六点が盛り合さっている。
何れも大振りに切られたっぷりした口当たり。
仕事もちゃんと施され、これは日本酒にぴったりだ。
《鶏の山椒焼き》
鶏自体はイイんだが、山椒の香りが少々きつめ。
ビールやもっと強い酒に合わせる方が良かったかも。
ビールやもっと強い酒に合わせる方が良かったかも。
《イカの塩天ぷら》
《天ぷら》と言うよりも
《フリッター》に近いかな、下味も付いているし。
《フリッター》に近いかな、下味も付いているし。
量も多いし、衣のサクサク感も上等。
《真鯛のひつまぶし》
タレに漬かった鯛の切り身が
御飯に乗り、その上には刻み海苔。
御飯に乗り、その上には刻み海苔。
タレは意外と薄味だし、
鯛の切り身も厚くて嬉しい。
鯛の切り身も厚くて嬉しい。
卵黄、茗荷、葱、山葵と
薬味も豪勢。
薬味も豪勢。
《きゅうりの浅漬け》
なんの衒いも無く、
浅漬けの胡瓜がスライスされ
綺麗に整列している。
浅漬けの胡瓜がスライスされ
綺麗に整列している。
当然、口の中がさっぱりする。
日本酒は、予め小瓶に分けられ、
飲み頃の温度に管理されたモノが供される。
飲み頃の温度に管理されたモノが供される。
各々の瓶には、タグも掛っている。
そして幾つかの瓶を並べて比べれば
色の違い等も明快に判る。
色の違い等も明快に判る。
呑み比べるのも楽しいし。
本日呑んだのはこの三本。
各瓶は一合だろうから、計三合。
各瓶は一合だろうから、計三合。
好きにセレクションできるのは良いけど、
呑みすぎないよう注意しないと・・・・。
呑みすぎないよう注意しないと・・・・。
デザートは
《バニラアイス》
正調な味。冷たく、甘味も程好く
濃厚で美味しい。
濃厚で美味しい。
評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。
お腹がいっぱいになった訳ではないけれど
日本酒に比較的合う肴が次々出され、
加えて飲み放題。
日本酒に比較的合う肴が次々出され、
加えて飲み放題。
これで4,500円は素晴しいと思う。