塩生姜らー麺専門店 MANNISH＠神田 2016年10月13日（木）

【西口】に出て目の前の細い道へ。
【外堀通り】を渡り直ぐの左手地階。

店内は厨房を囲むＬ字型七席のカウンター。

１１：３５の入店で満席。

しかし、階段を降りた正面奥に在る券売機で食券を買っている間に、
食べ終わった女性が直ぐにつっと席を立ち
一分もしない内に座れる。

いいなぁ、こ～ゆ～の。
渋谷・六本木・赤坂・銀座あたりだと、男性だって
長っ尻が居るからねぇ。

その後、食べ終わって出るまでの来客は六。
中には満席を見て踵を返す人も居たしな。

食したのは、
塩生姜つけ麺+麺大盛。
値段は850+100で９５０円。

食券を渡してから六分ほどで
麺とつけ汁がカウンター上に置かれる。

麺はやや細、ストレート。
角はあるがつるんとし滑らかで啜り易い。

ぷっつりとした噛み心地。すっきりと喉越し。

「三河屋製麺」の麺箱が積まれている。

切り立った丼にみっしりと詰まっており
量が結構ある。

300ｇを軽～く超えている。
お腹が一杯になった。

つけ汁は鶏塩生姜。
透明感があり、表面には葱と青菜が浮かぶ。

生姜の味が確かにするけど
刺激的ではない。

『我武者羅』のようなひりひりした感じはなく丸く優しい。

自分にとっては塩・鶏との
バランスの黄金比が取れている印象。

中には乱切りの鶏チャーシューが数片。

で、これが滅法旨い。

軟らかさと言い、食感と言い、旨味と言い。
山盛りで食べたい希望あり。

それ以外の具材は、メンマ、スプラウト、生姜。

メンマは薄色で薄味、軟らかい。
醗酵香も仄かに。

刻まれた生姜が添えられ
随時つけ汁に投下する。
最後まで生姜の味が残る工夫かな。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

麺量がかなり多いので、普通盛り+玉子でも良かったか。

店の人との会話を聞いていると、常連さん比率が高そう。
成る程、飽きの来ない味だし。