RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 大和田@渋谷 2016年10月14日(金)

その店名から、てっきり【セルリアンタワー】の裏手かと思ったら
マークシティ】の裏手なのね。
横浜銀行】と【東急プラザ(工事中)】の間の道を入って
100mほど行った右手。

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店内はL字型八席のカウンター。

13:35の入店で先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでの来客もゼロ。


券売機は店の外。

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食したのは、
大和田チャーシューメン+各種大盛。
値段は830+100で930円。

食券を渡す時に味の調整を聞かれるので
「麺硬め」だけをお願いする。


三分ほどで
漆黒の丼がカウンター上に置かれる。


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おお、全面が具で覆われている。
素晴しい。


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具を脇に除けて、麺を引っ張り出す。
中、縮れ。

そのコール故か、かなりごわごわしており
しっかりした噛み応え。

一本が短めなので、つるっと啜るのではなく
はむっと口の中に吸い込む感じ。

量は200g強はあり、食べでがある。


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スープは豚骨醤油。

濃く茶濁し、そこそこ粘度がある。
口当たりはクリーミー

そして、ずっしりと来る豚骨の旨味と
脂の仄かな甘み。

量が少ないコトもあり、結局完飲してしまう。

底には骨の粒子が溜っているのに
口当たりは非常に滑らか。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、ホウレン草。


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チャーシューは大人の掌大
五mm厚のロース肉が四枚。

かなり硬めでしっかりした噛み応え。
豚らしい味。炙られているので芳ばしい。


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メンマは穂先。{家系}には珍しいかも。
濃い色付きで軟らか。

そして一本が20cmくらいはあるモノが二本。
すげ~な、これ。過去最長かも。
更には、その半分くらいの長さが一本。


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海苔は10cm四方が一枚。
厚みあり、香りも良い。


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ホウレン草は一掴み。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


厨房内は男性一人だけど、少しでも手が空くと寸胴に向かい
柄付ざるで豚骨を掬っては、細かく砕く作業を繰り返していた。

これが滑らかさの秘訣なのかしら。