【昌平小学校】裏手。
『福の神食堂』の跡地。
『福の神食堂』の跡地。

店内は厨房に向いた変形L字型のカウンターが十二席。
11:00の店頭着でイの一番。
その後は続々の来客。食べ終わって出る頃にはほぼ満席に。
その後は続々の来客。食べ終わって出る頃にはほぼ満席に。
券売機は入り口右手。
食したのは、
得のせ塩つけ麺。
値段は980円。
得のせ塩つけ麺。
値段は980円。

表の看板にもあったけど、
食券を渡すと、
中盛り(1.5玉)・大盛り(2玉)無料です、と声が掛かる。
食券を渡すと、
中盛り(1.5玉)・大盛り(2玉)無料です、と声が掛かる。
勿論、大盛をお願いする。
五分ほどで麺とつけ汁が供される。

おお、「得のせ」の威力は素晴らしい。
麺がほとんど見えない。
麺がほとんど見えない。

麺は中、やや細、平、ストレート、僅かに捻じれ。
表面艶々でつるつる。
表面艶々でつるつる。
啜り易いのなんのって、一本がかなりの長さなのにもかかわらず
一息でするっと口の中に入って来る。
一息でするっと口の中に入って来る。
しこっとした噛み心地。
喉越しも良好。
喉越しも良好。
量もたっぷり300gはある。

つけ汁は塩。
少し茶味掛かるも、透明感のある清湯。
少し茶味掛かるも、透明感のある清湯。
鶏ベースと思われるが、
魚介系の陽向の香りも底に潜む
じんわりとした味。
魚介系の陽向の香りも底に潜む
じんわりとした味。
添えられている柚子片の味香も
きちんと認識できるほど。
きちんと認識できるほど。
次第に優しい旨味が沁みて来る。

中にはデフォと思われる
鶏の乱角がたっぷり入る。
臭みも無く軟らかい。
鶏の乱角がたっぷり入る。
臭みも無く軟らかい。
具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは大人の掌大、厚みあるバラ巻が三枚。
豚らしい味と噛み応え。
さっと炙られ芳ばしく、表面には脂も浮いている。
豚らしい味と噛み応え。
さっと炙られ芳ばしく、表面には脂も浮いている。
これはつけ汁に入れると味が変わるな、と
最初は我慢、中途から投入。
最初は我慢、中途から投入。
やはりコクが添加される。

メンマは極太の拍子木状。薄色で薄味。
さくりと硬さも気にならない。
さくりと硬さも気にならない。


玉子は均等に色付き、燻煙されている薫り。
半分に割れば黄身はとろんとして濃厚。
半分に割れば黄身はとろんとして濃厚。

海苔は七cm四方が三枚。
厚みがある。
厚みがある。

茎が赤身掛かった野菜も添えられている。
スイスチャード?
スイスチャード?
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
大元の麺とつけ汁も十分なのに
特製分の満足度も高い。
特製分の満足度も高い。
先の店が無くなったのは残念だけど、
後を継ぐ当店も文句なく素晴らしい。
後を継ぐ当店も文句なく素晴らしい。