RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

焼きあご塩らー麺 たかはし@新宿 2016年6月18日(土)

昨晩の暴飲暴食が祟り、
胃は重いし、頭も少々づきづきする。

麺類は食べたいものの、ガッツリ系は
カラダが拒絶している感じ。

そしてこんな時にうってつけの一店が
近隣に在るのを思い出した。

前回訪問時には無かった
《つけ麺》狙い。

11:55の入店時に空き席は五。
しかしその後はするすると埋まって行き
並びもできる。


イメージ 1


券売機は店の外右手。


《つけ麺》のボタンが小さくて
ちょっと戸惑ってしまった。


食したのは、
塩つけ麺中盛300g+味玉。
値段は850+100で950円。

並盛と同料金なのは嬉しい。

六分ほどで麺とつけ汁が供される。


イメージ 2


麺は中、やや平、縮れ。透明感がある。
表面艶々。滑らかに口に入り
ぷりっとした噛み応え。

汁モノとは異なる麺を使っているよう。
『菅野製麺所』の麺箱が厨房内に積まれていたが・・・・。

一本の長さが不揃いで、全体的に短めが多く
啜り込む醍醐味には欠ける。

量は300gきちっとある。


イメージ 3


つけ汁は塩。
表面には透明な油の層。
店のウリである「飛魚」は入っていない感じ。

なので、汁モノの様な豊潤な味を期待していると
少々肩透しを喰らった気分になる。

塩とは言っても尖りや鹹さは無く
出汁の旨味で食べさせるタイプ。

軽めの軟らかい味。

中には三つ葉と岩海苔


具材は、チャーシュー、メンマ。


イメージ 4


チャーシューは拍子木状に切られたモノ。
ほろほろと軟らかく、脂もじゅわっと美味しい。


イメージ 5


メンマは薄色で薄味。
こりりとした歯応え。


イメージ 6


イメージ 7


トッピングの玉子は濃い色が付き味も染み、
やや硬めの茹で加減。
黄身は濃厚な上に、甘味さえ感じる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


前回食べた《焼きあご塩らー麺》ほどの鮮烈さはない。
しかし落ち着いた味で、弱った胃にはぴったりの一品だった。