つい10日ほど前にオープンした新店の所在は
あの『才谷屋』の並び。
あの『才谷屋』の並び。

『才谷屋』とてさほど広くは無いが、
標題店は更に狭く、僅かにカウンター六席。
標題店は更に狭く、僅かにカウンター六席。
13:30の入店で先客は四。
その後も続々の来客で、自分が食べ終わって出るまでに
十人は来店している。
すげ~な。
その後も続々の来客で、自分が食べ終わって出るまでに
十人は来店している。
すげ~な。
しかし、今日みたいに寒い日に、
外で待つのは大変で、すんなり入れて運が良かった。
外で待つのは大変で、すんなり入れて運が良かった。

メニューは店正面の看板で確認済み。
券売機は入り口左手。
食したのは、しおつけ麺味玉 大盛。
値段は900円。
通常の《つけ麺》は800円。
大盛の麺量は300gの表示で、無料。
食券を渡す時に申請する。
値段は900円。
通常の《つけ麺》は800円。
大盛の麺量は300gの表示で、無料。
食券を渡す時に申請する。

麺は中太縮れ。
たっぷりと盛られている。
ごわっとした食感、しっかりとした噛み応え。
それでいて、啜り具合は良好で、
ずるずると胃の中に滑り落ちて行く。
たっぷりと盛られている。
ごわっとした食感、しっかりとした噛み応え。
それでいて、啜り具合は良好で、
ずるずると胃の中に滑り落ちて行く。
麦の香りも上々。
流石は『浅草開化楼』、良くできた麺だ。
お腹も膨れたし、気分も上々。

つけ汁は塩。
かなり白濁している。
やや粘度があり、動物系が複数混ざり、
更に魚介系も混ざり、で、相当に複雑玄妙な味わい。
かなり白濁している。
やや粘度があり、動物系が複数混ざり、
更に魚介系も混ざり、で、相当に複雑玄妙な味わい。
一瞬、牛ベースかと勘違いしたもんなぁ。
嘗て食べたことの無い塩味。
塩自体も良品の様で、尖り無くまろみを帯び、
これだけでも十分美味いだろう。
これだけでも十分美味いだろう。
それにしても、凄いつけ汁だ。
食べ終わった後で、口の周りがペタペタになった。



具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。
チャーシューは二種。
つけ汁の中には乱角が数個。
旨味があるのに、しっかりとした歯応え。
つけ汁の中には乱角が数個。
旨味があるのに、しっかりとした歯応え。
もう一種は大人の掌大。
低温調理された薄目が一枚。
表面をさっと炙られ、芳ばしい香りに、独特の食感が楽しい。
低温調理された薄目が一枚。
表面をさっと炙られ、芳ばしい香りに、独特の食感が楽しい。
メンマは濃い色と味の極太が二本。
しかし食感は良好で、さくりと噛み切れ、
美味い美味い。
しかし食感は良好で、さくりと噛み切れ、
美味い美味い。
玉子は黄身がとろりと流れ出し
濃厚。味付けは薄目。
濃厚。味付けは薄目。
海苔は10cm四方で厚みあり。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
個性の強いつけ汁に堂々とした麺。
具も充実しており、全体的に言うことなし。
具も充実しており、全体的に言うことなし。